びっくりするほど愛らしいタヌキを発見してしまいました。

小さな耳、つぶらな瞳、どこかキョトンとした表情。タヌキの魅力は底知らず。北海道帯広市にある、おびひろ動物園【公式】(@obizoo_official)でもタヌキが飼育されていますが、彼らのとった可愛い動きが話題になっています。

ひょいっ
(@obizoo_officialより引用)

  • (@obizoo_officialより引用)

タヌキの置物のそばでくつろぐ2頭のタヌキ。次の瞬間、同じタイミングで「ひょいっ」と動きます。その様子は見事にシンクロ!

思いがけない2頭の動作に、「最高に可愛い」「今日も仲良し」「シンクロたぬき」「息ピッタリ」「動きシンクロ&見つめる先同じですね。可愛いです」など、フォロワーはメロメロに。

このシンクロは偶然なのでしょうか。おびひろ動物園の飼育員である中山さんにお話を伺いました。

投稿者さんに聞いてみた

――2頭の名前や年齢を教えていただけますか?

手前からオスで2歳の「あめ」、メスの2歳になる「しろ」。品種名は「エゾタヌキ」です。間に置いてあるのは信楽焼風のタヌキですね。風としているのは、正式な信楽の焼き物ではないと思われるためです。

――このシチュエーションに至った経緯は、偶然ですか?

2頭連なっているのは本当に偶然です。何ケ所かくつろぐ場所があり、そこに置物と看板を設置し、生体のタヌキと文化的な置物のタヌキの比較展示になればと思い設置してあります。

――投稿に注目が集まったことに対して、率直な感想を教えてください。

皆さんに見ていただいてありがたい限りです。北海道のエゾタヌキは知らない方も多いので、興味を持ってもらえればと思います。


あめくん、しろくんの愛らしいシンクロについた「いいね」の数は5,000件以上(9月20日時点)。おびひろ動物園の公式Twitterには可愛いお宝映像がまだまだ沢山掲載されています。雪が降る前に、彼らに会いに行ってみるのもいいですね。