結婚式や新婚旅行とともに、夫婦となるふたりが考えなくてはならないのは「住む街」のこと。ふたりの新生活にぴったりの街はどこにあるでしょうか。今回は大東建託が発表した「いい部屋ネット 街の住みここちランキング&住みたい街ランキング2022<全国版>」の結果をご紹介。

住みここちランキング2位は、4年連続で東京都中央区に



住みここち(自治体)ランキングの1位は、2年連続で「愛知県長久手市」でした。県の北西部に位置する同市は、住宅地や商業施設が多く、自然も豊かな街です。また、全国で一番住民の平均年齢が若い街として有名としても知られています。

居住者からは、「比較的新しく綺麗な街並みで、歩道が広い。生活に必要なお店や病院が整っており、大変住みやすい」「治安が良く、買い物に便利なショッピングモールがあり、若い人が多く住んでいる。子供を育てやすい環境」などのコメントが寄せられました。

2位には、東京都を代表するエリア「東京都中央区」がランクイン。4年連続で2位を獲得しています。「近くにスーパーや商店街があり買い物の利便性が高い。また銀座等に近く都心へのアクセスも非常に便利。病院も充実」「路線が複数乗り入れている地下鉄駅が徒歩圏内にあり、都内のどこへ行くにもアクセスが良い」などの声が挙がっています。


3位は、2年連続で「東京都文京区」でした。新宿区と台東区の間に位置する文京区については、「落ち着いていて治安が良い。交通の便が良い。緑が多い」「地盤が良く、高台にある。東京駅など主要な駅まで近い」といったコメントがありました。


10位以内を見てみると、昨年11位だった「愛知県名古屋市昭和区」が6位にランクイン。昨年17位の「奈良県北葛城郡王寺町」は、7位と急上昇しています。10位の「東京都武蔵野市」は、去年13位でしたが、10位とTOP10入りを果たしました。

住みたい街ランキング1位は福岡県福岡市に



住みたい街(自治体)1位は、3年連続で福岡県福岡市で、九州エリアおよび山口県の居住者から支持が高くなっています。2位と3位も2年連続で、沖縄県那覇市と神奈川県横浜市でした。また、東京都新宿区が昨年12位から10位にランクアップしています。


どこで新生活をスタートさせようか、話し合っているふたりも多いことでしょう。実際に住んでいる人からの評価が高い今回のランキングを、ぜひ参考にしてみてくださいね。

<調査概要>
調査方法:マクロミルの登録モニタに対してインターネット経由で調査票を配布・回収
回答者:全国47都道府県居住の20歳以上の男女、2019年~2022年合計646,245名を対象に集計
回答方法:住みここちランキングは、現在居住している街についての「全体としての現在の地域の評価(大変満足:100点 満足:75点 どちらでもない:50点 不満:25点 大変不満:0点)」の平均値から作成。住みたい街ランキングは、入力された自治体名をもとに複数の候補を表示し選択してもらうフリーワード・サジェスト方式の回答から投票数を集計して作成。