アサミズカンパニーは7日、JR貨物のEF66形27号機の定期運用終了を記念し、「EF66形式27号機 惜別ヘッドマーク懐中時計」(JR貨物承認済・限定生産300個)の予約販売を行うと発表した。
EF66形は、当時の国鉄により貨物用機関車として開発された電気機関車。0番代において最後に残された27号機は1973(昭和48)年に製造された機関車で、2022年に定期運用を終了。「ニーナ」の愛称でも有名となった。
「EF66形式27号機 惜別ヘッドマーク懐中時計」は、定期運用終了の発表後、特別イベント開催時に取り付けられた「ニーナ」の別れを惜しむヘッドマーク(惜別ヘッドマーク)を文字盤にデザインし、アンティークシルバー色の懐中時計に。裏面に走行期間の西暦「1973~2022」を彫り込んだ。
時計本体に合金、風防にミネラルガラス、チェーンに鉄を使用し、ムーブメントは日本製。文字盤のサイズは直径約4.8cm、チェーン長さは約37.5cm。シルバー色の箔押しが入った専用BOXとシリアルナンバープレートが付き、価格は8,800円。アサミズカンパニーの予約ページにて受付開始しており、10月下旬頃から順次発送を予定している。