ランボルギーニはこのほど、スーパーSUV「ウルス」の高性能バージョン「ペルフォルマンテ」を発表した。
ランボのウルスがさらなる高みへ
ウルス ペルフォルマンテは街中・トラック・オフロードでの実力を強調するデザインで、スーパーSUVのスポーティーさとパフォーマンスを新たな高みに押し上げるモデル。スーパーSUVの「fun to drive」なパフォーマンスの新しいベンチマークとなる仕上がりとなっているという。
新次元の軽量化と空力デザイン、よりスポーティーなドライビングダイナミクスを実現。低く広がる車体で47kgの軽量化を果たしつつ、666HPへの出力アップを果たしており、スーパーSUVのパワーウェイトレシオに新たな基準を設けた。
0-100km/h加速3.3秒、最高速度306km/hなどの驚異的な性能に加え、ドライブモードに個々のキャリブレーション、ダートトラック用に新しく「RALLY」モードを追加。その実力は路上にとどまらない。
今回の公開に先立ち、ウルス ペルフォルマンテはバイクスピーク・インターナショナル・ヒルクライムのコースで標高4,302mにあるフィニッシュラインを10分32秒064で通過し、これまでの最高記録である2018年の10分49秒902を破り、市販車SUV部門の新記録を樹立している。