• マスクのメイク崩れ対策

    マスクによるメイク崩れを防止する方法をご紹介します

マスクをすると、どうしても崩れてしまうベースメイク。

ファンデーションがドロドロになるから、人前でマスクが外せないとお悩みの方も多いでしょう。「どうせ崩れるから」と諦めていませんか?

ベースメイクは肌状態を整えてからコツを押さえて仕上げることで、長時間持続させることができるのです。

今回は元美容部員がメイク崩れの原因から、崩れ防止法、メイク直しのやり方まで徹底的に解説します。まずは、マスクでメイク崩れが起こる原因を見ていきましょう。

マスクのメイク崩れはなぜ起こるの?

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    マスクでメイクが崩れれう原因を解説します

マスクによるメイク崩れはいくつかの要因が合わさって起こります。 主な原因は以下の3つです。

  • 乾燥
  • 摩擦
  • 蒸れ

マスク内は体温や呼吸によって高温多湿な状態です。 温度が高いと汗をかいたりテカりやすくなったりするのは、夏場の肌を想像するとわかりやすいですね。

皮脂は油分なので化粧品とのなじみをよくしてくれますが、過剰に分泌されるとメイクを浮かせたり溶かしたりしてしまうことがあります。 適量であれば肌の保護や保湿に役立つ皮脂も、多すぎるとメイク崩れの原因になるのです。

では汗や呼吸により湿度が高まると、メイクにどのような影響を与えるのでしょうか?

大量の汗や湿気は、水に弱いメイクを崩してしまう原因になります。また、マスク内で蒸れた肌は、ふやけた状態になり肌の水分などを逃してしまい乾燥を引き起こします。乾燥した肌はメイクが密着しないため、マスクの摩擦で簡単にファンデーションが崩れてしまうのです。

メイク崩れを防ぐためには肌のうるおいを保つことと、密着させるメイクテクニックが必要になるのです。

ぴったりと肌に密着したメイクは、持続力だけでなく仕上がりも良くなりますよ。

マスクのメイク崩れ防止法【ベースメイク】

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    マスクによるメイク崩れを防止するベースメイクのやり方をご紹介します

マスクによるメイク崩れの原因がわかったところで、崩れにくいベースメイクのコツを解説していきます。ベースメイクはしっかり密着させることが重要です。

アイテムごとに肌へフィットさせるコツを見ていきましょう。

下地は乾燥や皮脂対策を肌タイプに合わせて

下地は肌に直接塗るものなので、肌タイプに合ったものを選びましょう。 保湿や皮脂吸収などの効果があるものを塗ると、ベースメイクの持続を高める土台が整います。

例えば乾燥がお悩みの方が皮脂吸収の下地を使うと、乾燥を加速させてベースメイクの密着力を下げることになりかねません。乾燥肌の方は保湿力の高い下地を使うと乾燥しにくくなり、ベースメイクの密着している状態を維持できるようになるのです。

上に塗るファンデーションの維持を高めるためにも、肌タイプを見極めて下地を選ぶと良いでしょう。

また、カバー力を求める方は色のついた下地を使うと、肌色を自然に補正できます。 悩みによって選ぶカラーが違うので、悩み別のおすすめカラーをご紹介しておきます。

血色感がほしい ピンク
透明感がほしい 青、紫
ニキビや赤みのカバー 黄色、緑

自分に合う下地を顔全体に薄く塗っていきます。 あまり色が濃くつかない分、厚塗りや塗りムラに気付かないことがあるので注意しましょう。 厚く溜まった下地はメイク崩れの原因になります。

厚塗りを防ぐためには下地を額、両頬、鼻先、アゴの5点に置いて均一に伸ばします。 メーカー推奨の適量を出したら、範囲の広い額と頬に多めにのせましょう。 崩れやすく範囲の狭い鼻とアゴは、少量にするのがポイントです。

小鼻の脇や唇の下など顔の中でくぼみがある部分は、塗りムラになりやすいので注意して伸ばします。 伸ばし終えたらスポンジでトントン叩いておくと、密着力がアップしますよ。

ファンデーションの仕上がりを左右する下地は、土台を作る目的で使用します。 肌に合ったものをムラなく薄く伸ばしましょう。

ファンデーションは薄く密着させる

ファンデーションは適量を守って薄く塗るのが一番大事なポイントです。

肌に密着できるファンデーションの量には限界があります。密着しきれない分は、ちょっとした皮脂や摩擦ですぐに崩れてしまうのです。朝のメイクを持続させるためにも、ファンデーションを塗る量に注意しましょう。

ファンデーションの使用量目安はこちらです。

パウダー、クッション スポンジ半分の量で半顔
リキッド 1プッシュで全顔

適量を見極める簡単なポイントは、人から見て綺麗に見えているかどうか。

まずは頬の赤みや毛穴など、気になる部分にファンデーションを薄く広げます。 あとでなじませるので、簡単に伸ばすだけで大丈夫です。 そのまま人と会話するくらいの距離に鏡を置いてみて、きちんとカバーできていればそれが適量です。 そこから伸ばしたファンデーションを、スポンジで叩き込みながらなじませます。 こうするとナチュラルだけどカバー力を出せる、ファンデーションの適量を見極めることができるのです。

顔の目の前に鏡を置いてメイクを仕上げると、隠したい部分が気になってつい厚塗りしてしまいますよね。その厚塗りがメイク崩れの原因になります。

ファンデーションは人が見たときに綺麗に仕上がって見える、最低限の量を見極めましょう。最後に改めて鏡を近くに持ってきて、ムラになっていないかの最終チェックも忘れずに。

フェイスパウダーはメリハリをつけて塗る

ファンデーションの油分を固定し、汗や皮脂を吸収するフェイスパウダー。メイク崩れを防ぐのに重要なアイテムです。 しかしつけ方によっては乾燥することもあるので、顔の部位によって塗る量にメリハリをつけましょう。

顔にある皮脂腺の量は均一ではないので、乾燥する部分とテカる部分に分かれます。テカりやすいTゾーンにはしっかりとパウダーをのせ、乾燥する口周りや目の下は控えめにします。

マスクにつきやすい鼻筋や頬の高い位置は、サラッと仕上げるとファンデーションが直接マスクで擦れてしまうのを防ぎます。

パフやブラシにパウダーを取ったら、トントン押さえるようにのせましょう。 パフで塗る場合はパウダーを中に含ませるように揉み込みます。 半分に折ったパフをすり合わせるようにすると、パウダーが中に入り込み、均一にのせやすくなります。

朝のメイクに使用するフェイスパウダーは、粉状のルースタイプがおすすめ。 ルースタイプは固形のプレストタイプと違い、つなぎになる油分や結合剤が控えめなものが多いです。 そのためベールをかけたような自然な仕上がりになります。 ベースメイクはルースパウダーをテカりやすい部分を中心にのせ、ナチュラルにサラッと仕上げましょう。

メイクキープミスト活用方法

メイク崩れを防ぐのにおすすめなのがメイクキープミストです。

メイクキープミストとは油分や水分のバランスを整えたり、メイクを密着させたりする効果があります。通常はメイクの仕上げに顔全体にふりかけますが、お出かけや特別な日にはスポンジを使った合わせ技がおすすめ。

ファンデーションを叩き込む際は、スポンジに直接ミストをかけてから使用します。 ムラなくミストが広がり、叩き込みの力も合わさって高密着なベースメイクが完成します。

保湿やメイクの持続力を手軽にコントロールできるメイクキープミストは、マスクにつかないメイクに仕上げる便利アイテム。メイク崩れが気になる方はぜひ取り入れてみましょう。

ベースメイクはスポンジ使いがおすすめ

スポンジはベースメイクを仕上げるのに欠かせないアイテムです。 手よりもやわらかく肌にフィットして、密着したメイクに仕上げてくれます。 また、油分や余分なベースメイクを吸収するので、テカりや厚塗りを防ぐ効果も期待できます。

リキッドファンデーションや水ありで使えるパウダーファンデーションには、水やミストを含ませたスポンジの使用がおすすめ。 ベースメイクに適度な水分を与えて、蒸発とともにメイクの強度をアップさせてくれます。

大きめのサイズのものを選ぶと、忙しい朝のメイク時間を短縮できます。 さらに角がある形状だと細かい部分にも届きやすいです。 使いやすい形とスポンジのキメ細かさをチェックしながら選んでみましょう。

ベースメイクの仕上がりが変わるので、ぜひメイクツールに取り入れてみてくださいね。

マスクのメイク崩れ防止法【ポイントメイク】

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    マスクによるメイク崩れを防止するポイントメイクのやり方をご紹介します

ポイントメイクもベースメイク同様、摩擦や湿気が崩れの原因になります。 アイメイクもマスクの隙間から上がってきた湿気により、崩れやすくなるのです。

アイメイクは土台を丁寧に

目元はまばたきによって動きが多いうえに、濃い色のアイテムを使うので湿気は厳禁。 湿気で溶けたメイクがまばたきで上下に滲んでしまうからです。

しかし、マスクをつけながら湿気を避けるのは難しいですよね。 そこで注目してほしいのはフェイスパウダーです。 ベースメイクの際は、フェイスパウダーを目の際まで塗りましょう。

パフやフェイスブラシは顔全体に塗るために大きく作られています。 細かく目元に塗るには適したサイズではありません。 特に目の下は乾燥しやすいので、小さいアイテムで細かくのせたい部分です。

そこで便利なのがアイシャドウブラシ。 小さなブラシを選ぶと細かい部分も塗りやすくなります。

上下のまつげの生え際に、ブラシでパウダーをトントンのせていきましょう。 アイライナーを引く部分は念入りにパウダーを仕込むと、サラッとして滲みに強くなります。

汗をかきやすい季節は、アイシャドウベースを併用するのもおすすめです。

落ちにくいアイライナーやマスカラを新調する前に、ぜひパウダーの塗り方を工夫してみてくださいね。手持ちのアイテムでも化粧持ちが良くなりますよ。

チークはフェイスパウダーの前

チークはリキッドファンデーションとフェイスパウダーの間に仕込みましょう。

フェイスパウダーやパウダーファンデーションのあとに塗ったチークは、サラッとした肌にのせるので密着しづらいのです。 クリームチークの場合はしっとり仕上がるので、マスクの摩擦に弱くなってしまいます。 パウダー前にチークを仕込めば、密着しているのにサラッと仕上げることができます。また、摩擦でチークが消えるのを緩和できるのです。

あとからパウダーをのせることで色がなじんで、内側からじんわり発色したように仕上がるのもポイント。 ブラシでチークをのせるときは、肌の上でブラシを滑らせるとベースメイクを取り去ってしまうので注意しましょう。

発色させたい部分の中央から、円を広げるようにトントン広げていきます。その後上からいつも通りフェイスパウダーをのせれば完成です。

パウダーのカバー力によって色が隠れやすくなるので、お持ちのアイテムによって色の濃さを調整しましょう。

リップはセミマットがおすすめ

リップはマスクへの色移りを防ぐため、セミマットに仕上げましょう。 色素と油分をたっぷり含んだリップは、マスクにつきやすいアイテムです。 セミマットなリップをただ塗るだけでは、マスクについてしまいますよね。

マスクにつきにくいリップメイクを仕上げるためには、ティッシュオフを繰り返して油分を取りながら色味を定着させるのがポイントです。

いつも通りリップを塗ったらティッシュをのせてオフします。このときにリップを密着させるために、唇にティッシュを押し当てるようにしながらオフするのがポイントです。 リップを塗ってティッシュオフをするというのを、好みの発色になるまで繰り返します。

仕上げに2枚重ねになっているティッシュを1枚に裂いて、唇に当てたまま上からフェイスパウダーを叩き込みます。

密着力が上がってサラッと仕上がった、マスクにつきにくいリップが完成です。

ティントリップも可愛い色味のものがたくさん発売されていますが、お気に入りのリップを使いたいときもあると思います。特別な日にはひと工夫して、好きな色のリップを落ちにくいリップに変身させましょう。

マスクのメイク崩れ防止法【スキンケア】

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    マスクによるメイク崩れを防止するスキンケアのやり方をご紹介します

マスクによるメイク崩れを左右するのがスキンケア。 いつものアイテムでも使い方次第で崩れにくさが大きく変わります。

スキンケアはきちんとなじませる

一番のポイントは、スキンケアがしっかりなじんでいるかどうかです。 なじまずに肌の上に残ったスキンケアは、不要な水分や油分となってメイク崩れの原因になります。 下地と同じく、なじんだ部分となじんでいない部分のムラが残っていたとしてもわかりにくい、というのが難点ですね。

スキンケアはやさしく滑らせるように広げて、手のひら全体で肌にスタンプを押すように、位置をずらしながらなじませます。 一度にたくさん塗りすぎるとなじむのに時間がかかるので、スキンケアは少量ずつ手に取りましょう。

なじんだ合図はヌルヌル感がなくなり、肌が手に吸い付くようなもっちりした質感に変わったときです。小鼻の脇や唇の下、生え際はムラが残りやすいので注意しましょう。

乳液やクリームを使用する

スキンケアは水分を閉じ込めてフタをするアイテムを使用することで、うるおいをキープしてくれます。よって、フタをする役割の乳液やクリームは朝のスキンケアでも塗るようにしましょう。

マスク内のベタつきは湿気だけでなく、乾燥からくる過剰な皮脂も原因の一つです。乾燥すると、うるおいを保つために皮脂が出てよりベタつくという悪循環になってしまいます。

乳液やクリームは、前につけたスキンケアの蒸発を防ぐ働きや、肌に水分や油分を与えてやわらかく保つ効果があります。 どうしてもスキンケアの油分が苦手な方は、みずみずしいジェルを選ぶのがおすすめです。

肌質に合ったアイテムの選び方を見てみましょう。

乳液 水分・油分をバランス良く補い、脂性肌や混合肌におすすめ
クリーム 油分が多く、乾燥肌や混合肌の部分使いにおすすめ
ジェル 水分が多く、脂性肌におすすめ
バーム 油分が非常に多く、乾燥肌におすすめ

スキンケアは水分や油分のバランスで質感が変わります。 メイクの持続を高めるためにも、フタの役割をするアイテムを取り入れましょう。

適度な角質ケアで化粧ノリをアップ

適度に角質ケアをすると、メイクの密着力やスキンケアの効率が高まります。 紫外線やマスクの刺激で、肌はターンオーバーが乱れて角質が厚くなります。 角質が溜まった肌はメイクが密着しないばかりか、スキンケアの角層までの浸透を邪魔してしまうのです。

しかし角質は肌のうるおいを保ったり、異物の侵入を防いだりする役割があります。 角質を取りすぎても乾燥や雑菌に耐えられない、敏感な肌になってしまうのです。 そのため角質は週に1~2回のスペシャルケアとして、やさしく除去する必要があります。

おすすめは酵素洗顔。 タンパク質である角質を分解し、はがれやすくする効果があります。 長時間の使用は肌に負担をかけるので、いつもの洗顔の代わりに手短におこないましょう。

酵素洗顔をよく泡立てて肌の上で滑らせたら、時間を置かずに洗い流します。 ケアのあとはしっかり保湿することも忘れずに。 まずは週に1回、肌の様子を見ながら取り入れましょう。

マスクによるひどいメイク崩れの直し方は?

  • マスクのメイク崩れ対策

    マスクでメイクが崩れたときの直し方をご紹介します

もし出先でメイクが崩れてしまったら、丁寧にメイクをリセットしましょう。 崩れ方によって使うアイテムを変えると、綺麗にメイク直しができます。

ベースがドロドロに溶けてしまった場合

ベースメイクが汗や皮脂と混ざり合ってドロドロに溶けてしまった場合は、乳液とスポンジを活用してメイク直しをします。

ドロドロな状態にメイクを重ねても綺麗に仕上がらないので、乳液を使ってメイクをオフすることがポイント。保湿しながら崩れたメイクをオフできるため、メイク直しの仕上がりも綺麗です。

メイクのヨレている部分にダイレクトに乳液をのせます。量は顔全体にのせる乳液の半分ほどで十分です。軽くクルクルと指を滑らせて、乳液でクレンジングするようにメイクを浮かせます。浮いたメイクを吸わせるようにスポンジで叩き込み、肌に乳液をなじませましょう。

オフした部分に下地とパウダーファンデーションを塗ったら、メイク直し完了。 このときパウダーファンデーションを滑らせるように塗ると、油分を引きずってしまい綺麗に仕上がりません。押さえるように密着させながらのせましょう。

乳液を使うとメイク直しだけでなく保湿も一緒にできるので、日中の乾燥が気になる方にもおすすめです。 ヨレたファンデーションをオフして直すと、朝のメイクしたてのような肌に整います。

鼻のファンデーションがはげてしまった場合

マスクと擦れて鼻のファンデーションがはげてしまったときは、クッションファンデーションやコンシーラーなどの液状のアイテムで直します。 そのままパウダー類を塗っても乾燥した肌には綺麗にのらないうえ、はげていない部分との境目が目立ってしまうためです。

まずははげてしまった部分を中心に、ファンデーションやコンシーラーをのせます。 そこからはげていない部分との境目を、スポンジや指で叩きながらなじませましょう。 境目が目立たなくなったら、崩れ防止にパウダーをのせて完成です。

このとき使うパウダーは、ルースタイプやプレストタイプのフェイスパウダーを選びましょう。 パウダーファンデーションを使うと、厚塗りや崩れやすさに繋がる可能性があります。

鼻の部分は摩擦や皮脂の影響を受けやすいので、朝のメイクの段階から極力薄めに仕上げることを心がけましょう。 テカりやすい方は鼻にだけ、皮脂吸収の下地やテカりにくいパウダーを使うのもおすすめです。

消しカスのようなポロポロしたものが出てきた場合

消しカスのようなポロポロが出た場合は、綺麗にオフするために乳液とコットンを使います。 コットンに乳液を取り、肌の上でクルクル滑らせながら絡め取りましょう。

ポロポロが綺麗に取れたら手やスポンジを使って乳液をなじませ、下地とパウダーファンデーションで直します。 コットンを滑らせるときは肌に摩擦をかけないように、やさしく滑らせることを意識しましょう。

ポロポロとしたカスはマスクとの摩擦で発生しますが、朝のスキンケアとベースメイクの相性も原因として考えられます。 増粘剤が多く配合されたジェルなどのとろみの強いアイテムでスキンケアをしていることや、パウダーののせすぎなどもポロポロが出現する原因になるので、繰り返すようならアイテムの見直しを検討しましょう。

マスクによるメイク崩れ防止グッズ

マスクによるメイク崩れを防ぐ、おすすめアイテムをご紹介します。 乾燥を抑えながらサラッとした肌をキープしてくれるので、気になるものを取り入れてみてください。

innisfree『ノーセバムミネラルパウダーN』

粒子の細かいパウダーが、粉っぽさを感じさせないのにサラッとした肌に仕上げます。 小さいので持ち運びにも便利で、コンシーラーやクッションファンデーションの上に重ねるのもおすすめ。

クリアタイプを選べばベースメイクだけでなく、ベタつく前髪やリップの仕上げなど幅広く活用できるのもうれしいポイントです。

皮脂吸着パウダー配合なので、乾燥肌の方は部分使いをするのがベターです。

価格 825円
内容量 5g
分類 フェイスパウダー

セザンヌ『皮脂テカリ防止下地保湿タイプ』

大人気「皮脂テカリ防止下地」に保湿効果をプラスした下地です。乾燥部分とテカりやすいTゾーンを均一に整えてくれるので、乾燥肌や混合肌の方も使いやすくなっています。

肌悩みを自然にカバーするオレンジベージュカラーなので、これとフェイスパウダーのみでナチュラルなお直しも可能。 ウォータープルーフ処方もおすすめなポイントです。

価格 770円
内容量 30ml
分類 化粧下地

FASIO『エアリーステイパウダーファンデーション』

プチプラでありながら汗や皮脂に強く、タッチプルーフ、高温多湿プルーフのパウダーファンデーション。ふんわりマットな質感とナチュラルな仕上がりを両立します。パウダーファンデーションでのメイク直しで、厚塗りが気になる方におすすめです。

水ありでも使用でき、簡単に高密着なベースメイクが作れます。朝のメイクも日中のお直しも、このファンデーション一つで完結できますよ。

価格 2,420円
内容量 10g
分類 パウダーファンデーション

マスクをしていてもメイク崩れしない、サラサラ肌に仕上げよう

  • マスクのメイク崩れ対策

    マスクによるメイク崩れを防いで、サラサラ肌をキープしましょう

マスクによるメイク崩れは複数の原因があることがわかりました。 対策としてできることを振り返ってみましょう。

  • 肌を保湿してメイクの密着を高める
  • スキンケアはしっかりなじませておく
  • ベースメイクは適量を守って密着させる
  • メイク崩れは乳液でオフして直す

摩擦や湿度はメイクを崩してしまうだけでなく、乾燥の原因になります。 きちんと肌を保湿して、乾燥を防ぎメイクが密着しやすい肌に整えましょう。

また、スキンケアやベースメイクの塗りムラと厚塗りも、メイクを崩す原因の一つです。スキンケアはきちんとなじませ、ベースメイクは量と塗り方に注意が必要です。

万が一崩れてしまったときも、アイテムを使い分ければ綺麗に直せます。 普段からミニサイズのスキンケアグッズや下地を持ち運んでおくと、いざというときに便利です。

今回はマスクによるメイク崩れの原因や防止法を解説しました。 明日から試せる方法ばかりなので、ぜひ活用してみてくださいね。