ホンダアクセスは8月4日、インターネットにて実施された「家族での長距離ドライブに関する調査2022」の結果を発表した。調査は6月21日~22日の期間、家族で片道100km以上の長距離ドライブをしたことがあり、配偶者と子どもがいる20歳~59歳のドライバー1,000名(男女各500名)を対象に行われた。
長距離ドライブの前に行っている点検・メンテナンスを聞いたところ、「タイヤの空気圧の点検」(51.3%)がダントツのトップに。タイヤの空気圧不足によるバーストなどを防ぐために、しっかりと空気圧の点検を行っている人が多いよう。次いで「社内の清掃・片付け」(28.7%)、「タイヤの溝の深さ・キズの点検」(26.1%)、「エンジンオイルの点検」(21.0%)、「バッテリーの点検」(14.5%)と続いた。
一方、「冷却水・クーラントの点検」(9.1%)や「エアコンの点検」(8.7%)、「ブレーキオイルの点検」(8.1%)、「ワイパーの点検」(8.1%)、「ヘッドライト・バックランプ・ウインカーの点検」(8.0%)などは1割にも満たない結果に。
こうした点検を怠ると、冷却水不足によるオーバーヒートや、ブレーキオイル劣化によるブレーキ機能の低下、ワイパー摩耗による雨天時の視界不良、ランプ切れによる周囲のクルマからの視認不良など、大きな事故につながる恐れがあるほか、この時期エアコンが故障すると熱中症になってしまうことも考えられるという。