八芳園は7月19日、包括的連携協定を締結する福島県鏡石町の「かがみいし田んぼアート」を背景に、ウエディングフォト撮影を実施した。

  • 福島県鏡石町の「かがみいし田んぼアート」でウエディングフォト撮影

    福島県鏡石町の「かがみいし田んぼアート」でウエディングフォト撮影

「かがみいし田んぼアート」は、東日本大震災の復興を目指して開始された取り組みで、今年で10年目。鏡石町図書館4階にある展望室から眺めることが出来、毎年「窓から眺める絵本~もう一つの"図書館"~」をコンセプトに絵柄を選定。今年は「田んぼアート」10年目と復興への感謝の想いを込めて、「鶴の恩返し」が描かれている。

  • 「かがみいし田んぼアート」鶴の恩返し

    「かがみいし田んぼアート」鶴の恩返し

今回、この田んぼアートを背景に、ウエディングフォトの撮影を実施。モデルとなったのは、今年1月に入籍されたばかりの「鏡石町地域おこし協力隊」を務める小柳ご夫妻。「田んぼアート」の田植えにも参加をしていたというおふたりは、「自分たちで植えた田んぼで撮影するのはとても貴重な体験です」「鏡石町で八芳園のウエディングが体験できるのはすごいと思いました」とコメントしている。

なお、ウエディングフォト撮影の様子は、これからの「田んぼアート」をより一層盛り上げていく新たな取り組みのひとつとして、7月28日に開催される「全国田んぼアートサミット in かがみいし」にて紹介されるという。