女優の水野美紀と俳優の野間口徹が、25日放送のカンテレ・フジテレビ系ドラマ『魔法のリノベ』(毎週月曜22:00~)第2話に出演することが明らかになった。
星崎真紀氏による同名漫画を映像化する同作。大手リフォーム会社で営業成績抜群のエースだったが、ワケあって男だらけの福山家が営む「まるふく工務店」に転職してきた主人公・真行寺小梅(波瑠)と、工務店の長男で、営業成績0点のバツ2シングルファザー・福山玄之介(間宮祥太朗)がバディを組み、住宅リノベ提案という“魔法”で依頼人の悩みや問題をスカッと解決していく。
水野と野間口が演じるのは、寝室のリノベーションを考え「まるふく工務店」に見積もり依頼をする河内夫婦。水野は、営業職として朝から精力的に活動するさっぱりした性格の河内千聖役、野間口はシステムエンジニアの夫・享明役を務める。互いに家で過ごすことが好きなインドア派で、結婚して18年自他ともに認める仲良し夫婦だ。
寝室問題には長年連れ添ったからこそ口に出せない夫婦の本音が潜んでおり、小梅と玄之介は、開けてはいけない“パンドラの箱”を前に考えをめぐらせる。そこへ小梅の元彼であり、大手「グローバルステラDホーム」の営業・久保寺(金子大地)も相見積もりにやってきて直接対決をすることに。はたして小梅と玄之介は、40代共働き夫婦の河内夫妻にどんなリノベーションを提案するのか。
水野、野間口のコメントは以下の通り。
■水野美紀(河内千聖 役)
――台本や原作を読んだ際の感想をお願いします。
もともと、内見が趣味で、インテリアが大好きで、毎年1回引越しをしていました。自宅をリノベした事もあります。このドラマは、リノベのビフォー・アフターが見られ、その過程の人間ドラマが楽しめ、リノベのHOW TOも学べるという、夢のような内容だと思いました。
――水野さんは、演じる河内千聖をどういう人物と捉えていますか?
今回は、ごく普通の常識的な感覚を持つ人物と捉えて、フラットに現場に臨みました。セリフのやり取りの中で自然に出て来る状態を楽しみました。
――共演の野間口徹さんの印象は?
大好きな俳優さんです。とても繊細で面白くてテクニカルなお芝居をなさる方。そして上品な方。ニュアンスの機微を豊かに表現される方。野間口さんとセリフを交わすのはとても楽しかったです。
――主演の波瑠さんや、間宮さんの印象など、撮影中のエピソードをお教えください。
波瑠さんは他のドラマでは見た事のないコミカルな一面が見られました。間宮さんは器用な方。みんなでアイデアを出し合って、シーンが膨らんでいきました。
――第2話のみどころ、視聴者へのメッセージをお願いします!
インテリア好きな方、リノベに興味のある方、必見です。ドラマとしての見どころも盛りだくさん。平和な気持ちで楽しめると思います。
■野間口徹(河内享明 役)
――台本や原作を読んだ際の感想をお願いします。
今までは、さほど意識した事はなかったですが、この先、妻と二人になったら……と考えるようになりました。
――野間口さんは、演じる河内享明をどういう人物ととらえていますか?
思いやりのある、優しい人物だと思いました。奥さんのことが大好きだということが、セリフを言うたびに、増していく役でした。
――共演の水野さんの印象は?
水野さんは、常に明るく、現場を盛り上げてくれる存在で、非常に助けられました。
――主演の波瑠さんや、間宮さんの印象をお教えください。
お二方共に、とても落ち着いていて、とても居心地の良い現場でした。
――第2話のみどころ、視聴者へのメッセージをお願いします!
伝えにくいこと、伝えなくてはならないこと、それが、リノベーションという行動で上手にパズルのようにハマっていきます。40代のご夫婦は、「あるあるー」「だよねー」と言いながら、観ていただけたらうれしいです。