リクルートは7月7日、東京駅まで電車で30分圏内の駅を対象とした中古マンションの価格相場が安い街のTOP10を発表した。ランキングは、「SUUMOジャーナル」が実施した住まいや暮らしに関するさまざまなテーマについてアンケート調査の結果をもとにしたもの。調査日は2月〜4月。

  • 東京駅まで30分以内かつ、中古マンションの価格相場が安い駅ランキングTOP10 シングル編

まず、シングル向け中古マンション(専有面積20平米以上〜50平米未満)においては、東京都北区のJR埼京線「十条駅」が1位に。価格相場は2,089万円となっている。東京駅まで乗り換え1回・約24分で行けるほか、JR埼京線で池袋駅まで2駅、新宿駅まで3駅、渋谷駅まで4駅という利便性のある立地となっている。

2位は、東京都葛飾区の京成本線「お花茶屋駅」で価格相場は2,180万円。3位には、東京都品川区にある京浜急行本線「大森海岸駅」がランクインした。

次に、カップル・ファミリー向けの中古マンションにおいての1位は東京都足立区にある日暮里舎人ライナーの「足立小台駅」となった。価格相場は2,799万円。東京駅まで乗り換え2回・約27分で到着する同駅は、北に荒川、南に隅田川が流れる立地となっている。

  • 東京駅まで30分以内かつ、中古マンションの価格相場が安い駅ランキングTOP10 カップル・ファミリー編

2位は、東京都足立区に位置する東武伊勢崎線「竹ノ塚駅」で価格相場は2,980万円。3位には千葉県松戸市にあるJR常磐線「松戸駅」が価格相場2,989万5,000円でランクインした。