ネットプロテクションズは5月20日、「企業の集金・経理業務についての意識調査」を発表した。調査は3月28~31日、国内の企業で集金・経理業務等を担当する20代以上の男女550人を対象に行われた。
なお、本調査での「企業の集金・経理業務」はBtoCもしくはBtoB企業において、店頭での支払いから請求書払い、口座振替、訪問集金など、提供サービスの有形、無形を問わず、対価のやり取りが発生する業務を指している。
調査結果は以下の通り。まず「あなたの勤務先が対応している支払い方法について、当てはまるものを全て選択してください」と聞くと、BtoC企業では1位「現金」(57.7%)、2位「請求書(自社発行)」(53.1%)、3位「口座振替」(38.2%)だった。
また、BtoB企業では1位「請求書払い(自社発行)」(58.6%)、2位「現金払い」(31.2%)、3位「口座振替」(26.6%)となっている。
次に、BtoC企業に勤務する人に対し「勤務先が対応している支払い方法について、対応や運用で、面倒を感じたことはありますか」と尋ねると、「とてもある」(32.7%)、「ややある」(32.7%)、「ない」(34.7%)だった。
さらに、「あなたの1日あたりの平均残業時間はどれくらいですか」BtoC企業に勤務する人へ尋ねると、「1時間以上2時間未満」(23.1%)、「30分未満」(16.6%)、「30分以上1時間未満」(23.1%)、「2時間以上3時間未満」(8.3%)、「3時間以上」(6.5%)、「残業はない」(29.6%)という結果だった。