
葉酸とは?
葉酸は水溶性ビタミンB群のひとつで、ほうれん草などに含まれる栄養素です。たんぱく質や細胞を作るときに必要な核酸を作る、赤血球の形成、ビタミンB12と共に血液を作るなどの働きがあります。
妊娠中や妊娠前から必要な理由と摂取量
葉酸は、細胞分裂の活発な胎児の成長に大きく関わる栄養素で、葉酸を摂取することによって、神経管閉鎖障害(二分脊椎・無脳症・髄膜瘤など)という先天性の病気が50~70%予防できると言われています。厚生労働省は、妊娠を計画している女性や妊娠の可能性がある女性、そして妊婦さんに対して、葉酸の摂取を呼び掛けています。(※1)