カルチュア・コンビニエンス・クラブ(以下略、CCC)と野村不動産は25日、ワークスペース領域における価値創造や顧客接点増加を目的とする基本合意の締結を発表。4月28日に「SHARE LOUNGE 亀戸 with H¹T(エイチワンティー)」をオープンする。

今回の合意は、CCCの持つプラットフォームやマーケティング、ライフスタイルコンテンツなどのソフトウェエア技術と野村不動産のオフィス開発のハードウェア技術を組合せ、新たなワークスペース領域でのサービス展開を目指すというもの。CCCは、2019年11月より「シェアオフィス」の利便性と「ラウンジ」の快適さを備えた「SHARE LOUNGE(シェアラウンジ)」を展開し、2022年3月末時点で13拠点を運営。一方、野村不動産もまた、2019年10月よりサテライト型シェアオフィスブランド「H¹T(エイチワンティー)」を展開、提携店を含む216店舗を運営している。

提携の第一弾として展開する「SHARE LOUNGE 亀戸 with H¹T」は、こだわりの家具を揃えたラウンジを思わせる落ち着いた空間に70席の座席と集中して作業ができる個別ブースを用意。フリードリンクとナッツなどの軽食類や高速Wi-Fiが利用できる他、TSUTAYAが提案の書籍が設置されるなど快適な環境で作業ができる。サービスは通常プランで1時間1,100円(税込)。個室はアプリ予約専用で1時間1,650円(税込)。アプリ決済で通常価格より10%オフのサービスを受けられる。住所は東京都江東区亀戸6丁目31−6 プラウドタワー亀戸クロスゲートタワー1階、営業時間は8時から21時まで。