ポピンズは4月19日、「コロナ禍で働く父母への仕事・育児・家事 実態アンケート」の結果を発表した。同調査は4月1日~11日、働く保護者1,295人を対象に、インターネットで実施した。

コロナ禍において、「育児と仕事の両立」はどう変化があったか尋ねたところ、「変わらない」(39.4%)が最も多かった。「両立しやすくなった」は28.2%、「両立が難しくなった」は22.5%だった。

コロナ禍における子育てで、罪悪感を覚えたことについて聞くと、63.0%が「子どもが動画などを見る機会が増えた」、62.3%が「お出かけなど娯楽に連れて行ってあげられなかった」と答えた。また、35.8%は「家にいても、子どもと一緒に遊んであげられない」と回答している。

コロナ禍での子育てにおいて、頼りになると感じた存在について尋ねたところ、最も多い回答は「保育園・ナーサリー・子ども園」(80.3%)だった。次いで「夫婦・パートナー」(69.0%)、「両親」(43.2%)となっている。