経済産業省は3月9日、「健康経営優良法人2022」において日本健康会議により、大規模法人部門に2,299法人、中小規模法人部門に1万2,255法人が認定された事を発表した。

  • 「健康経営優良法人2022」

健康経営優良法人認定制度は、2016年度に同省により創設。特に優良な健康経営を実践している大企業や中小企業等の法人を「見える化」することで、従業員や求職者、関係企業や金融機関などから評価を受けることができる環境を整備する事を目的としている。

第6回となる今回は、「健康経営優良法人2022」として「大規模法人部門」に2,299法人(上位法人には「ホワイト500」の冠を付加)、「中小規模法人部門」に1万2,255法人(上位法人には「ブライト500」の冠を付加)が認定。

昨年度の認定数(大規模法人部門:1,801法人、中小規模法人部門:7,934法人)に対し、両部門ともに大幅な増加が見られた。

同省では、健康経営度調査に回答いただいた法人に対し、自社の取組の評価・改善に活用できるツールとして、全回答法人における評価順位や偏差値等を記載したフィードバックシートを提供。

今年度からは、健康経営のトップランナーに対して自社内外への積極的な情報開示を促す観点から、フィードバックシートの開示の可否を確認している。「開示可能」としたのは、約2,000社。3月15日より同省HPで公開されたフィードバックシートによると、上位50社は下記となっている。

株式会社タニタヘルスリンク
トヨタ自動車健康保険組合
ANAホールディングス株式会社
SCSK株式会社
SOMPOホールディングス株式会社
SOMPOひまわり生命保険株式会社
第一工業製薬株式会社
セイコーエプソン株式会社
東京海上ホールディングス株式会社
株式会社メディヴァ
富士フイルムホールディングス株式会社
富士フイルムビジネスエキスパート株式会社
株式会社バリューHR
アフラック生命保険株式会社
医療法人社団美心会
コニカミノルタ株式会社
Zホールディングス株式会社
キヤノン株式会社
株式会社島津製作所
野村ホールディングス株式会社
野村アセットマネジメント株式会社
豊田通商株式会社
小野薬品工業株式会社
凸版印刷株式会社
トヨタ自動車株式会社
ANA新千歳空港株式会社
太陽生命保険株式会社
アサヒグループホールディングス株式会社
株式会社KSK
株式会社アドバンテッジリスクマネジメント
日本たばこ産業株式会社
株式会社パソナグループ
日東精工株式会社
中部電力株式会社
株式会社ゆうちょ銀行
日本電気株式会社
東急不動産株式会社
三井不動産株式会社
東急不動産ホールディングス株式会社
積水化学工業株式会社
株式会社TOKAIホールディングス
日清食品ホールディングス株式会社
キヤノンマーケティングジャパン株式会社
味の素株式会社
株式会社ローソン
株式会社JALスカイ
ウイングアーク1st株式会社
豊精密工業株式会社
九電ビジネスソリューションズ株式会社
三井住友海上火災保険株式会社