個人と企業のワークシフト支援を行うLiBは「職場のジェンダーギャップ」についてのアンケート調査を実施し、その結果を3月7日に発表した。本調査は2月21日~2月28日の期間、、 ジョブマッチングサービス「LIBZ」に登録する女性会員333名を対象にインターネットにて行われた。

  • 今の職場にジェンダーギャップ(男女格差)はあると思いますか?

はじめに、今の職場にジェンダーギャップ(男女格差)はあると思うかどうか尋ねると、「ある」との回答が64%、「ない」は 23%という結果だった。

「職場にジェンダーギャップがある」と回答した理由として、「給与の差」や「女らしくなどの言葉が多用される」「男性で育児休暇を取っている人はいない」などの意見があがった。

一方、「職場にジェンダーギャップがない」とした人は、「外資系ということもあるからか、 経営陣は全員男性だが、 性別による損得は感じたことがない」や「男女を意識する機会がない。 男性もよく育休を取得する」と言った声が寄せられた。

続いて、職場のジェンダーギャップ解消に必要なことを質問したところ、最多は「経営層の意識が変わること」(83%)、次いで「リモートワークやフレックスなど柔軟な働き方が出来る環境を整えること」(61%)という回答結果となった。

  • 職場のジェンダーギャップ解消に何が必要だと思いますか?(複数選択で、すべてお答えください)