BMWはこのほど、「BMW X5 xDrive40d」(エックスファイブ・エックスドライブヨンマルディー)を日本で発売した。納車は2022年2月以降を予定している。

  • ハイパワーなクリーンディーゼルエンジンを搭載する「BMW X5 xDrive40d M Sport」

このクルマは2019年2月に発売となった第4世代「X5」のラインアップに加わる新モデル。ハイパワーなクリーンディーゼルエンジンを搭載している。

「X5」は優れたオフロード性能と日常での高い機能性を融合した「スポーツ・アクティビティ・ビークル」(SAV)の先駆的モデル。ハンズ・オフ・アシストなど最新の運転支援システムを全車標準装備し、パワートレインには高効率ガソリンエンジン、クリーンディーゼルエンジン、プラグイン・ハイブリッド・システムを用意する。

追加となった「BMW X5 xDrive40d M Sport」はハイパワーな3リッター直列6気筒ディーゼルエンジンを搭載し、最高出力340PS(250kW)/4,400pm、最大トルク700Nm/1,750-2,250rpmを発揮する。「BMW X5 xDrive35d」に比べ、出力で55PS、トルクで50Nmの向上となっている。

さらに、「BMW X5 xDrive35d」同様に「48Vマイルド・ハイブリッド・テクノロジー」を搭載することで、エンジンの負荷を軽減すると共に効率を最適化し、コースティング機能も採用することで、燃費効率を高めている。

メーカー希望小売価格は1,141万円。