突然ですが、ご自宅の玄関の幅はどのくらいありますか? 一般的には両手に荷物を抱えていても問題ない幅は確保されているかと思います。たとえ狭めのドアであっても、横を向けば入ることができますよね。

では、こちらのドアはどうでしょう……? 新さん(@aratasfactory)の投稿をご覧ください。

どうやって入るの?
(@aratasfactoryより引用)

この入口、玄関灯の大きさからおおよその検討はつきますが、とーっても細いですよね。ビックリです! ツイッター民からも、「狭っ!」「ほっそーーーーー!(笑)」「入口なの笑?」「なんでこんなのつけたのかしら?w」「体型制限あり」「入れない自信しかない」と、驚きと困惑の声が続々と寄せられていました。

インターホンが4つも付いていますが、インターホンを押して「どうぞその入口から上がってきてください」と言われたところで、「入口?どこに入口が?!」ってなりますね(笑)。しかもセコム付き! 駆けつけたセコムの人も入れそうにありません。

実際、どうやって入るのでしょうか?

これには「気合いじゃねぇ?」という声が殺到。どうやら、ドアに書かれた「気谷ビル」の文字が「気合」に見えた人が多いようで、リプライ欄には「気合いで入れるんじゃないですかね……と思いきや『谷』!!!!!」「気合(い)ビルに見えました笑 みんな気合で入ってるんだなぁってうっかり納得しましたw」といった珍解答がずら〜っと並ぶことに(笑)。

また、ドアの向こう側を想像して「異次元に通じるドアぽい」「なんか妖怪の隠れ家的なストーリーが始まりそうですね笑笑」「きっと選ばれた人がインターホンを鳴らすと、ドアは普通の大きさになり、入ればそこはお城の中」「ハリーポッターの9と4分の3番線的でわくわくする」などと楽しんでいる人も目立ちました。

投稿者の新さんにこの入口を見つけたときのことなど、お話を伺いました。

ツイ主さんに聞いてみた

―― この風景を見つけた際の感想をお聞かせください。

見つけた際は思わずシャッターを切りました。横向けでも相当入るのが難しそうな、作りに感じました。

―― 写真を収める際に意識していること、こだわりがあれば教えてください。

普段は何ともない東京の街をシネマティックに撮っております。SNS映えをするような写真は少ないですが、毎日誰かに刺されば良いなと思ってます。

―― 大きな反響がございますが、率直なお気持ちをお聞かせください。

人生で初めてバズを経験し、嬉しく存じます。これを機に私のアカウントを多くの方に知ってもらいたいです。普段の活動と意図しないところでの反応でしたので、Twitterの写真も見てもらえると嬉しいです。


ツイ主の新さんは東京の街を中心に、シネマティックな写真を撮影されているそうです。すてきな写真が多数掲載されていますので、ぜひそちらものぞいてみてくださいね。