ネクストレベルは2月7日、「デートにおける飲食代の支払い」に関する調査結果を発表した。調査は2021年11月19日~24日、20~40代の独身男女227名を対象にインターネットで行われた。
男性に対し「初デートにおける飲食代の支払い」についての考え方を尋ねたところ、「自分が全額奢りたい」(48.5%)が最も多く、次いで「自分が少し多めに出したい」(23.8%)、「割り勘にしたい」(16.8%)という結果に。
一方、女性は「割り勘にしたい」(40.5%)が最多。次に「相手に全額奢ってほしい」が28.6%、「相手に少し多めに出してほしい」が25.4%で続き、「割り勘にしたい」が最多となったものの、「相手に全額奢ってほしい」「相手に少し多めに出してほしい」「自分は少しだけ出して残りは相手に出してほしい」の合計は6割(59.6%)を占め、男性に多く支払ってほしい女性のほうが20ポイント近く多いことがわかった。
次に「2回目から交際前のデート」の飲食代の支払いについて考えを聞いたところ、男性は28.7%が「自分が全額奢りたい」と回答。初デートでは48.5%だったが、2回目以降のデートでは大幅に減少する結果に。次いで「自分が少し多めに出したい」(27.7%)、「割り勘にしたい」(24.8%)と続き、いずれも初デートに比べて増加した。
一方、女性は「割り勘にしたい」が最も多く44.4%。次いで「相手に少し多めに出してほしい」(28.6%)、「相手に全額奢ってほしい」(11.9%)と続き、割り勘派(「割り勘にしたい」「交代で奢りたい」)が52.3%、男性に多く出してほしい派(「相手に少し多めに出してほしい」「相手に全額奢ってほしい」「自分は少しだけ出して残りは相手に出してほしい」)が46.8%と、交際前までのデートでは割り勘(平等に負担)が良いと考える女性の方が多いことがわかった。
続いて、男性に対して「交際開始後のデート」における飲食代の支払いについて聞いたところ、「割り勘にしたい」が31.7%、「自分が少し多めに出したい」が26.7%、「自分が全部奢りたい」が25.7%となり、交際開始後も自分が多く支払おうとする男性の方が多数派という結果に。
一方、女性で一番希望が多かったのは「割り勘にしたい」で40.5%。次いで「相手に少し多めに出してほしい」(21.4%)、「交代で奢りたい」(13.5%)と続いた。女性については、交際開始後を含む初デート以外のデートにおいて、平等に支払いたいと考える人のほうが多いことがわかった。