Housmartは2月8日、中古マンションの売却ができるアプリ「カウル」の会員情報をもとにした「1都3県・住みたい駅ランキング」を発表した。
まず、1位「渋谷駅」、2位「新宿駅」、3位「目黒駅」、4位「池袋駅」、5位「横浜駅」、6位「飯田橋駅」、7位「自由が丘駅」、8位「品川駅」、9位「代々木駅」、10位「中目黒駅」となった。
1〜3位にランクインした渋谷駅・新宿駅・目黒駅は、前年と全く同じ順位となっている。また、ほかの10位以内にも都心へのアクセスが優れている駅がランクイン。テレワークが浸透している現在も住宅に対して利便性が求められ、結果として都心へのアクセスが良い駅が人気を集めていることが明確となった。
今回4位にランクインした池袋駅は、主要ターミナル駅でありながらも渋谷駅・新宿駅とは差がつく結果となった。5位にランクインした横浜駅は、都心へのアクセスを確保しながら熱海、鎌倉などの観光地へアクセスもしやすいのが特徴。テレワークの浸透が人気の背景にあると考えられている。
また、同社では「1都3県・住みたい駅ランキング」の各エリアにある中古マンションの2020年1月〜2021年12月における平米単価および売り出し物件数の推移をグラフ化したものも公開した。