アイペット損害保険は1月21日、「人気飼育犬種・猫種ランキング」の結果を発表した。同ランキングは、2021年1月1日~12月31日の期間に同社保険に加入し、保険契約が開始された犬・猫・うさぎ・鳥・ネズミの品種を集計したもの。

  • 「人気の飼育犬種ランキング」トップ10

    「人気の飼育犬種ランキング」トップ10

人気の飼育犬種ランキングの結果、昨年に引き続き「ミックス」(22.2%)が1位に。以下、2位「トイ・プードル」(20.3%)、3位「チワワ」(11.9%)、4位「柴犬」(8.8%)、5位「ポメラニアン」(5.3%)、6位「ミニチュア・ダックスフンド」(4.8%)、7位「フレンチ・ブルドッグ」(2.9%)、8位「ミニチュア・シュナウザー」(2.3%)、9位「ヨークシャー・テリア」(2.0%)、10位「シー・ズー」(1.7%)と続き、5位のポメラニアンが順位を1つ上げ、6位のミニチュア・ダックスフンドと入れ替わったものの、その他は、昨年と同じ顔ぶれが並び、引き続き小型犬が多く上位に並んだ。

  • 「人気の飼育猫種ランキング」トップ10

    「人気の飼育猫種ランキング」トップ10

人気の飼育猫種ランキングでは、5年連続で「ミックス」(33.7%)が1位に。続く2位は「スコティッシュ・フォールド」(12.2%)、3位に「マンチカン」(9.9%)と続き、そのほか、昨年と比べて下位が大きく変動。

4位「アメリカン・ショートヘア」(5.1%)、5位「ノルウェージャン・フォレスト・キャット」(4.3%)、6位「ブリティッシュ・ショートヘア」「サイベリアン」(ともに4.1%)、8位「ラグドール」(3.9%)、10位「ベンガル」「ラガマフィン」(ともに2.5%)と続き、6位に浮上した話題の「サイベリアン」や、長毛で愛くるしい「ラガマフィン」など、ふわっとした長めの毛をもつ猫種が躍進した。

なお、犬・猫それぞれの11位以下のランキングは以下の通り。

  • 「人気の飼育犬・猫種ランキング」11位~30位

    「人気の飼育犬・猫種ランキング」11位~30位

犬部門では、11位~30位にも小型犬種が多数ランクイン。そのほか、「ゴールデン・レトリーバー」(19位→15位)、「ダックスフンド」(30位→26位)、「ボーダー・コリー」・「アメリカン・コッカー・スパニエル」(27位→26位)などの中型犬も着実に順位を上げた。

猫部門の11位~30位には、昨年に引き続き、大型種や長毛種の猫種も多くランクイン。美しい毛が特徴の「シャルトリュー」「チンチラ」(22位→18位)がそれぞれ順位を上げた他、27位には、セミロングの絹のようなコートをもつ「マンチカン・ロングヘア」が初ランクインを果たした。

  • 「人気の小動物ランキング」

    「人気の小動物ランキング」

続いて、小動物部門から「うさぎ」のランキングを発表。「ネザーランドドワーフ」が3年連続で1位に。2位は「ミニうさぎ」、3位には「ホーランドロップ」がランクインした。

そのほか、「鳥」のランキングでは「コザクラインコ」が、「ネズミ」のランキングでは「チンチラ」が1位となった。