マイナビは1月19日、「マイナビ2023年卒大学生インターンシップ・就職活動準備実態調査(12月)」を発表。調査は2021年12月21日~31日、2023年3月卒業予定の全国の大学3年生および大学院1年生1,695名を対象にWEBアンケート方式にて行われた。
「年内にやっておけばよかった、もっと時間をかければよかった」と思う就活準備を聞いたところ、文系理系ともに「自己分析」(全体57.9%)が最多に。また、文系学生では「業界研究」が45.8%と理系学生よりも13.8pt高く、学業と職業が連携しづらい文系学生にとって、就職活動準備期間で、自分の志望業界を明確にしていくことが重要となっていることが伺えた。
「週休3日制」について、導入している企業に就職してみたいかと聞いたところ、59.0%が「(ぜひ+どちらかというと)就職してみたい」と回答。一方、「(あまり+絶対に)就職したくない」はわずか5.9%だった。
また、週休3日制の会社で働くとしたら、「休日をどのように過ごしたいですか?」と尋ねると、「プライベートな時間として余暇や趣味を楽しむ」(86.3%)が断トツの1位に。次いで「家族と過ごす時間にする」(41.5%)、「仕事に必要なスキルや知識を得るための学びの時間にする」(33.5%)と続いた。
次に、働くときの理想の服装について聞いたところ、「オフィスカジュアル」(50.1%)が最も多く、特に文系女子では63.9%と高い結果に。一方、理系学生では、男女ともに「制服・ユニフォーム(作業服・白衣など)」がそれぞれ2割強となり、1割前後だった文系男女に比べて2倍以上の割合となった。
また、「どのような服装で働くかが、企業への入社意欲に影響すると思うか」という質問では、「(非常に+まあ)影響すると思う」と回答した学生は33.1%と、服装が直接的に入社意欲に影響を及ぼす割合はそれほど高くないことがわかった。