イエロー ピン プロジェクトは11月27日、鹿児島市の「かごしま環境未来館」にて、小学生を対象とした「プログラミングで海のSDGs!」を開催。SDGs課題14「海の豊かさを守ろう」をテーマに、38名の子どもたちが、プログラミングによる社会課題解決の可能性について学んだ。
鹿児島市の豊かな環境を未来へひきつぐための環境学習施設「かごしま環境未来館」。同館で行われたイベント「プログラミングで海のSDGs!」(SDGs×プログラミングワークショップ)は、プログラミングを通して“海を守ることの大切さ”を再認識しながら、SDGsについて自ら考え、学び、行動するきっかけになればという思いで構成されたワークショップ。
子どもたちは、自分でプログラムした「海洋プラスチックごみの調査船」や「サステナブル漁船」をmicro:bitで動かしながら、プログラミングだけでなく、「どうしてこのような調査が必要なのか」「調査結果から何がわかるのか」についても考え、海洋プラスチックごみが環境に与えている影響や、漁業のために今できることは何かなど、海の恵みの未来について考え、学び、楽しくプログラミング体験ができたという。
なお、同イベントは、次世代へ海を引き継ぐために、海を介して人と人とがつながる“日本財団「海と日本プロジェクト」”の一環として行われた。