台湾カフェ「春水堂(チュンスイタン)」は12月10日から、「春水堂台湾フェア2021」を全国の18店舗(ルミネエスト新宿店を除く)で開始した。「台湾への渡航が困難な中、少しでも台湾気分を味わえる空間を」と初開催した昨年に続く第2弾となる。2022年1月18日までの期間限定。
タピオカミルクティーで知られる春水堂は、台湾全土に50店舗以上を展開する国民的人気カフェ。日本へも2013年に初上陸、こだわりの台湾フードとアレンジティーを広めてきた。
今回のフェアでは、日ごろ提供している台湾フードとアレンジティーの中から「魯肉飯(ルーローハン)」や「鹹豆漿(シェントウジャン)」など特に台湾らしい商品を特別なセットメニューで販売する。
「台湾満喫セット(2~3人前)」(4,500円)は、鹹豆漿/魯肉飯から2点、牛肉麺/牛肉麺/酸辣湯麵から2点、ミニ豆花/ミニ愛玉マンゴー/ミニ黒胡麻湯圓から2点、ドリンク2点。1人前の「台湾食べ歩きセット」(1,700円)は、魯肉飯、鹹豆漿、ミニスイーツ(ミニ豆花/ミニ愛玉マンゴー/ミニ黒胡麻湯圓から1点)とドリンク。どちらもあれもこれも味わえる大満足ボリュームのお得なセットだ。
じゃんけんで勝ったらドリンク(タピオカミルクティー、タピオカジャスミンミルクティー、タピオカ鉄観音ミルクティー)は通常の2倍のジョッキサイズ「メガタピ」に変更可能。
台湾観光局、JTBとの3社コラボ企画も
特別メニューと一緒に楽しめる、台湾情報が満載の特設サイトも公開。特別協賛の台湾観光局東京事務所からも鄭所長からのメッセージ、台湾の魅力あふれる観光PV、JTBからはおすすめの旅行プランや現地観光案内が提供される。動画を見ながら台湾グルメを味わえば、台湾気分がより盛り上がりそう。
さらに、エバー航空やチャイナ エアラインの台湾往復航空券や台湾グッズが当たるSNSプレゼントキャンペーンも用意されている。
「この状況の中でも日本にいながら台湾を感じてもらえるよう取り組んできた。旅行できるようになったらみなさんにぜひ台湾に行ってもらいたい」と台湾観光局東京事務所の陳淑華副所長。JTB豪亜部の楠山賀英部長も「旅行の行き先として、台湾はアジアの中でもプライオリティが高いエリアの一つ。みなさんの気持ちが海外に向く頃に向けて空気感の醸成ができれば」と話していた。
春水堂を運営するオアシスティーラウンジ代表取締役の木川瑞季氏は「総合的なカフェという空間を持っていることが強み。ブランドとしてだけではなく台湾を盛り上げていきたい」としている。