ビズヒッツは12月8日、「ボーナスで無駄遣いしたことに関する意識調査」の結果を発表した。調査は11月8日~9日、男女500名(女性310名/男性190名)を対象にインターネットで行われた。
無駄遣いだったと思うボーナスの使い道を聞いたところ、女性は「服/ファッションアイテム」が1位に。ボーナス時期は財布のひもがゆるむようで、「勢いで高額な商品を買ってしまった」「もっているのと同じような服を買ってしまった」などの声が多数。冷静に考えたら「たいしてほしくなかった」という人も見受けられた。
続く2位は、僅差で「ブランド品」がランクイン。30~40代から多くの票が集まり、お店の素敵な雰囲気に気分が上がって、数十万円のバックや時計を衝動買いしたという声が多数。3位には「美容/エステ/脱毛」がランクイン。多くの美容系施術やエステは効果が永久に続くわけではないため、後悔する人が多いよう。
以下、4位「ギャンブル/宝くじ」、5位「飲食代」、6位「ゲーム関連」、7位「ダイエットグッズ/ジム入会」「旅行」と続き、女性は全体的に、「勢いで買ったけどほとんど使わなかった」「たいしてほしくないものを買ってしまった」など、必要のないものを買って後悔しているケースが多いことがわかった。
一方、男性の1位は「ギャンブル/宝くじ」が断トツ。なかでも、パチンコ・パチスロ・競馬・競艇で散財した人が目立つ結果に。5割以上の人が10万円を超える金額をつぎこんでおり、「ボーナスの全額を1日で使い切った」との声も多かった。
続く2位は「飲食代」。大きなお金が入ったことで気も大きくなり、友人や後輩におごって後悔している人や、女性が接客してくれるお店で散財した人も。3位には「服/ファッションアイテム」がランクインし、コート、スーツ、ジャケットなどの高額商品を衝動買いしたものの、結局あまり気に入らず、ほとんど着なかったという人も。
以下、4位「投資」「ゲーム関連」、6位「車の購入・カスタム」、7位「スポーツ・アウトドア用品」と続き、男性は刹那的な楽しみに使って後悔しているケースが多かった。
ボーナスを最も無駄遣いしたときの金額を聞いたところ、平均で15万6,000円という結果に。10万円以内の人が67.0%と7割近かったものの、残り3割強の人が平均を引き上げるカタチとなり、例えば、ブランド品の最高額は150万円、ギャンブルでは最高50万円を使ったという人もいた。