2022年まで残りわずか。来年はどのようなコスメが流行るのか、注目している人も多いのではないでしょうか?
先日バラエティショップのロフトで発表された「ロフト ベストコスメ 2021」ではネクストトレンドとしてリップアイテムや、ジェンダーレスコスメ、著名人やYouTuberがプロデュースするプロデュースコスメなどがくるのではと予想されています。その中で、「ロフト ベストコスメ 2021」で多く目にしたプロデュースコスメの注目のアイテムをチェックしてきました。
■CRAN BY MOLAK(クランバイモラク)
元HKT48の宮脇咲良さんがプロデュースするCRAN BY MOLAKからはリップティントが登場。すべて宮脇さんが好きなピンクをベースとしたカラーで3色展開となっていました。
「ピュアコーラル」は名前通りコーラルピンクの色味。唇に乗せると薄づきなので、年代問わず大人でも使えるカラーになっています。
「ピンクペタル」は宮脇さんが1番こだわったという青みがかった明るめのトーンのピンク。
「ノワールローズ」は、これからのシーズンにぴったりな暗めの少しくすんだドライローズカラーになっています。
ピンクといっても色味が違うので、好みで選びやすいのがポイントです。最初は艶っぽい質感ですが、乾いてくるとマスクにもつきにくく、ティントなので落ちにくい仕様に。薄づきでべったりつかない蜜っぽい質感が特徴なのだそうです。
■Aimmx(アイムミクス)
女優・モデルなどで活躍する高橋愛さんがプロデュースするボーダーレスコスメブランドからは、アイシャドウパレットが発売されました。
誰でも使いやすい定番カラーのカフェベージュと、可憐なピンクカラーのフラワーピンクの2種類で、どのパレットにもアイシャドウベースやコンシーラーとして使える“ハイライター”と、カラーと混ぜて様々な色を楽しめる“チェイサー”が入っています。
オーガニック好きな高橋さんのこだわりで、植物由来のオーガニック保湿成分を使用しており、パッケージもほとんどプラスチックを使っていない、紙製のパレットのため、人にも環境にも優しいパレットです。
■cipicipi(シピシピ)
YouTuberのふくれなさんがプロデュースするcipicipiからは、11月発売のアイシャドウパレット2色と熊野筆のアイシャドウブラシ2種類が登場しました。
ブロンズオレンジ系の「キャラメリーゼ」とコーラルピンク系の「ピーチタルト」は、それぞれグラデーションがしやすいカラーになっており、ザクザクとしたラメもポイントです。
熊野筆を使用した本格的なアイシャドウブラシはダブルエンドタイプで、上瞼と下瞼用の“マブタ”と涙袋専用の“ナミダブクロ”と、面白いネーミングセンスのブラシです。
“ナミダブクロ”は、ラメを取りやすい先端の尖ったブラシに、もう一方は涙袋のラインを描きやすい仕様になっていました。
■&be(アンドビー)
YouTubeやTikToKでも人気のヘアメイクアップアーティストの河北裕介さんがプロデュースする&be。
この秋にアイラーナーとアイブロウパレット、アイブロウブラシが発売されました。 11月から発売されているアイライナーは、大人気のラブライナーとコラボしたもの。
カラーはレッドブラック、レッドブラウン、オレンジブラウンの3色展開。
ラブライナーならではの繊細な線の描きやすさと、河北さんの色味などのこだわりが詰まった絶妙なニュアンスを演出できるアイテムになっています。
10月にはアイブロウパレット2色とダブルエンドのアイブロウブラシが発売されました。 眉の下地になるワックス、メインカラー、ニュアンスカラーのオレンジ/レッドの3色が入ったアイブロウパレットに。
ワックスを下地に仕込むことで落ちにくく、立体感のある自然なグラデーション眉を作ることができるそう。
パレットアイブロウと併用したいアイブロウブラシは毛質が異なり、硬い方では眉毛のない部分、柔らかい方では眉毛の間を埋めやすくなっています。
■WHOMEE(フーミー)
人気ヘアメイクアップアーティストのイガリシノブさんがプロデュースするWHOMEEからは、リップケア商品が並んでいました。美容液としてケアをしながら色味まで可愛くできる、人気のリップ美容液からレッドとピンクが登場。
元気な印象を与えるレッドと優しい雰囲気になれるピンクと誰でも使いやすい色味。 また、スペシャルケアアイテムとして、リップスクラブとリップバームも発売されています。
著名人やYouTuberなどのプロデュースコスメが増えてきている昨今。SNSやYouTubeでの発信で、そのコスメの良さや使い方、こだわりの理由がわかるのも人気の理由の一つかもしれません。2022年のトレンドになりそうなプロデュースコスメを覗いてみては?