ビズヒッツは10月4日、「仕事の効率が上がる時間帯に関する意識調査」の結果をランキング形式で発表した。調査は9月10日~11日、働く男女500名(女性305名/男性195名)を足し法にインターネットで行われた。

  • 仕事の効率が最も上がる時間帯

    仕事の効率が最も上がる時間帯

まず、仕事の効率が最も上がる時間帯について、「午前」「午後」「夕方(16時以降)」「夜(19時以降)」から選択してもらったところ、「午前中」と答えた人が最も多く、66.6%だった。理由を聞くと、「頭がスッキリしている」「疲れていない」「眠くない」など、仕事に取り組むコンディションが整っていることをあげた人が多かったほか、「午前中はそれほどお客さんがいないので、雑用がはかどる」といった回答も見受けられた。

以下、多い順に「夕方」(14.0%)、「午後」(10.2%)、「夜」(9.2%)となった。

  • 「時間帯以外」で仕事の効率が上がるのはどんなときですか?

    「時間帯以外」で仕事の効率が上がるのはどんなときですか?

次に、「時間帯以外」で仕事の効率が上がる時を教えてもらったところ、1位「仕事が多いとき」、2位「納期が近いとき」、3位「評価・感謝されたとき」という結果に。

「仕事が多いとき」と回答した人からは、「仕事が多いと、やる気が湧いてきて効率が上がる」「よく考えて行動するので効率よく仕事ができる」といった意見が多く寄せられたほか、「どんどん仕事を片付ける自分に酔いしれます」という人も。

また、「納期が近いとき」に効率が上がるという人の中には、「子どもの頃、夏休みの宿題はいつもギリギリになってからしていたので、その習慣が今でも残っています」という声も。さらに、「評価・感謝されたとき」と回答した人からは、「お客さんから感謝の言葉をもらった」「上司にほめられた」「仕事内容が評価された」ときに、モチベーションが高まり効率も上がるというパターンが多く見うけられた。

以下、4位「邪魔されず仕事できるとき」、5位「仕事が順調なとき」、6位「休憩後」、7位「やることが明確なとき」と続いた。