NTTコミュニケーションズ（NTT Com）は10月4日、ワークスペースの検索・予約ができるサービス「droppin（ドロッピン）」の提供を開始した。
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「droppin」では、アプリからワークスペースを検索し、利用したいワークスペースを予約できる
同サービスは、スマートフォンのアプリから、全国300カ所以上のワークスペースを一元的に検索・予約できるサービス。2020年2月から個人利用者向けに実証実験を開始し、2021年6月には鎌倉市と協定を結び、鎌倉市民のテレワーク支援などに取り組んできたという。今回、従業員のフレキシブルワークを推進するため、サービスの提供を開始した。
droppinでは、資料作成やWeb会議、チームでのディスカッションといった業務のシチュエーションに最適なワークスペースを検索できるほか、企業向けの管理画面から従業員ごとのワークスペース利用状況や課金状況を把握でき、一部従業員の使い過ぎなどを避けることが可能となる。
さらに、企業のポリシーに合わせて利用可能なスペースを制限できるという。部署単位での利用でき、1つの企業で複数契約を行うことが可能。契約ごとに支払い方法を設定できるということだ。
初期費用および月額固定料金は無料。ワークスペース利用時の料金は、各ワークスペースにより設定された利用料金となる。各ワークスペースの利用料金はdroppinアプリのワークスペース詳細画面にて確認できる。
なお、2021年12月末までに法人登録すると「ワークスペースの利用料金」が最大2カ月無料となるキャンペーンを適用するという。
