ノマドマーケティングは9月24日、「マッチングアプリ」に関するアンケートの結果を発表した。同調査は8月、20代~40代の男女を対象に、インターネットで実施した。
男女1,000名を対象に、現在、マッチングアプリを利用しているか尋ねた。その結果、「現在マッチングアプリを利用している」が6.9%、「過去に利用していたことがある」が12.1%、「まったく利用したことがない」が81.0%だった。
マッチングアプリの利用率を年代別に見ると、20代が最も高く、31.0%が「利用している」「過去に利用していた」と回答している。30代、40代と年代が上がるにつれてマッチングアプリ利用率が下がる傾向にあることがわかった。
マッチングアプリを使用したことがある20歳以上の男女200名を対象に、マッチングアプリで出会った人と付き合ったことがあるか尋ねたところ、男性の62.5%、女性の58.0%が「ある」と答えた。
マッチングアプリで出会った人と付き合ったことがあると回答した人を年代別に見ると、男女ともに40代が最も多く、20代~30代より交際に繋がりやすいことがわかった。
全国の20代~30代の既婚者男女100名に、今のパートナー(夫もしくは妻)と出会ったきっかけはマッチングアプリであるか尋ねた。「はい」と回答した人は15%で、20~30代の約6.6人に1人がマッチングアプリで出会って結婚していることがわかった。
全国の20代~30代の既婚者男女(離婚経験者)119人を対象に、結婚したパートナーはマッチングアプリで知り合った人であるか尋ねたところ、「はい」は20%、「いいえ」は80%だった。
年代別に見るとマッチングアプリで出会い結婚・離婚した人の割合は30代が最も大きく、40代~50代になると割合が下がる傾向にある。