リクルートスタッフィングは9月17日、「転職者におけるキャリアチェンジ(業種・職種転換)の実態」に関する調査結果を発表した。調査は8月28日~9月1日、コロナ禍でキャリアチェンジした20~40代の男女正社員1,320人を対象にインターネットで行われた。
調査結果は以下の通り。まず「キャリアチェンジの内訳」を尋ねると、「同業種、異職種に転職」(26.7%)、「異業種、同職種に転職」(25.8%)、「異業種、異職種に転職」(47.5%)だった。
そして、「直近でキャリアチェンジをしてみた感想」を聞くと、「とても良かった」(30.5%) 、「やや良かった」(37.1%)、「どちらともいえない」(25.0%)、「あまり良くなかった」(4.5%) 、「 悪かった」(2.9%)となった。
次にキャリアチェンジをした人の「各業種別の業種転換状況」を見ると、割合が高い順に「旅行/宿泊/レジャー」(87.5%)、「小売/外食」(76.7%)、「商社/流通」(72.4%)だった。
また「各職種の職種転換状況」を見ると、割合が高い順に「販売・接客」(96.1%)、「建築・土木技術職」(85.5%) 、「医療・福祉・介護」(81.3%)という結果だった。