学情は7月14日、「夏の賞与」に関する調査結果を発表した。調査は6月18日~7月8日、同社運営の20代専門転職サイト「Re就活」にアクセスしたサイト来訪者356名を対象にインターネットで行われた。

  • 夏の賞与は増えそうですか? 減りそうですか?

    夏の賞与は増えそうですか? 減りそうですか?

夏の賞与額を予想してもらったところ、「昨年と同水準になりそう」(34.2%)が最多に。「減りそう」「やや減りそう」が22.9%、「支給されない予定」が12.9%と、20代の3割超が「減額」や「支給なし」を予想しており、「増えそう」と予想している20代は14.5%に留まった。

  • 夏の賞与の使い道

    夏の賞与の使い道

夏の賞与の使い道を聞くと、「貯金」(62.1%)が断トツに多く、次いで「趣味」(25.8%)、「買い物」(25.3%)と続き、「旅行」は7.0%という結果に。また、「その他」では、「奨学金の返済」「投資」「引っ越し費用」などの回答が寄せられた。

最後に、賞与が想定より減った場合にどうするか教えてもらったところ、多い順に「転職して年収を上げる」(37.9%)、「節約して支出を減らす」(34.3%)、「副業で収入を増やす」(14.9%)、「貯金する額を減らす」(12.9%)となった。