東京メトロは、千代田線北綾瀬駅の太陽光発電システムを増設し、5月16日から稼働すると発表した。同社はこれまで、東西線・丸ノ内線など計11駅に太陽光発電システムを設置しており、北綾瀬駅でも2008年9月より太陽光発電を実施している。
今回、北綾瀬駅ホームの屋根上に最大出力12kWの太陽光発電システムを増設し、既設分と合わせて最大出力32kWの発電能力を持たせるという。
北綾瀬駅に設置した既存の太陽光発電システムは、ホームの延伸工事に伴い稼働を停止していたが、増設分と合わせて5月16日に再稼働する。既設分・増設分合わせて年間13.6トンのCO2排出削減効果を見込んでいる。太陽光発電システムを設置している11駅のCO2排出量削減効果は年間約584.8トンになるという。