AlbaLinkは2月28日、「賃貸か持ち家かに関する意識調査」を発表した。調査は2月9~16日、全国の男女925人を対象にインターネットで行われた。
調査結果は以下の通り。まず、「賃貸派? 持ち家派?」と聞くと、「賃貸」(44.5%)、「持ち家」(55.5%)だった。
また、年収別で見てみると、全体としては「年収が高くなればなるほど持ち家派が多くなる傾向」があった。
なお、今回の調査は年収3,000万円を超えるような富裕層は対象ではなく、この傾向がどのレベルまで続くのかは不明だという。
そして、「賃貸派の理由」では、「仕事、家族構成の変化などに引越しで柔軟に対応できるから」、「ずっと同じ場所に住み続けるつもりがないから」、「持ち家に比べて初期費用などの金銭的な負担が少ないから」などがあがっている。
続けて、「持ち家派の理由」では、「ローン完済後は手元に資産として残るから。老後の住居を確保」、「間取り変更や設備交換などを自由にできるから」、「賃貸よりも住宅ローンの方が家賃が安くなるから」などがあった。