時間外勤務といえば「残業」のことを思い浮かべる人も多いと思うのですが、忘れがちなのが「始業前出勤」。始業時刻が9時の場合、みなさんは何時に出勤されますか?
筋トレ頑張るせんせいさん(@SamuraiTeacher_)さんの職場では、その出勤時刻をめぐって、こんなやり取りがあったそうです。
先輩に「出勤時刻の30分前には出勤するものよ」と言われた若手の子が「わかりました! じゃあ退勤30分前に帰りますね!」と言ってて、いいぞもっとやれと思った。
(@SamuraiTeacher_より引用)
先輩の忠告にズバッと言い返した若手の子に対し、「凄いですね!」「正論」「若い子がうらやましい!」「そうだ、そうだ。若いのもっと言え〜」と、共感の声が多数寄せられていました。
一方、大慌てでギリギリに滑り込んできたり、結局、毎回遅刻してしまっている人が多いという現状を指摘する声も目立ちました。また、そんな風に慌てた状態で仕事を始めるのが嫌だという人も多く、自主的に「10分前に来る」ようにしている人や、あえて早く来て「コーヒーを飲んで、精神的にゆとりを持たせている」という人も。
「5分前行動なら理解できるけど、30分はやりすぎ」「遅刻するのはダメだけど早く来る必要はありません」というコメントもあった通り、みなさん、遅刻をしないことを大前提とした上で、自主的に早く来る分には問題ないが、始業前出勤を強いられることに強く反対されていました。確かにその通りですね。清掃や開店準備のために早く来い!というのであれば、その時間も勤務時間としてカウントされなければなりませんね。
職種や立場によってさまざまな意見が飛び交っていましたが、筋トレ頑張るせんせいさんは、「これだけ共感してもらえるということは、『早めの出勤は当たり前』で苦しんでいる人は多いのだなと思いました。自主的に早めに来るのと、強要されて早めに来るのは全然違うと思います」と話していました。
「開始時間には厳しく、終わり時間はルーズ」とも言われる日本人の時間感覚ですが、皆さんはどう感じましたか?
先輩に「出勤時刻の30分前には出勤するものよ」と言われた若手の子が「わかりました!じゃあ退勤30分前に帰りますね!」と言ってて、いいぞもっとやれと思った。
— 筋トレ頑張るせんせい (@SamuraiTeacher_) January 16, 2021