東武鉄道は24日、東武スカイツリーラインの北千住駅(3階ホーム)と新越谷駅、東上線の志木駅(1・2番ホーム)に設置したホームドアを2021年2月20日から順次使用開始すると発表した。

  • 北千住駅ホームドア(イメージ)

東上線の志木駅では、2月20日から1番ホーム、3月6日から2番ホームでホームドアの使用を開始する予定。東武スカイツリーラインの新越谷駅では、2月27日から1・4番ホーム、3月7日から2・3番ホームでホームドアを使用開始する。北千住駅では東武スカイツリーラインと東京メトロ日比谷線の列車が停車する3階の5・6・7番ホームにて、3月14日からホームドアの使用を開始する。

東武鉄道では、1日の利用者数が10万人以上の駅などでホームドア設置を推進しており、今回の整備により、計画していた11駅(船橋駅、柏駅、和光市駅、川越駅、池袋駅、朝霞駅、志木駅、押上駅、北越谷駅、北千住駅、新越谷駅)でホームドアが整備されることになる。

  • 新越谷駅ホームドア(イメージ)

2021年度以降も、とくに利用者数の多い区間の駅と、利用者数が5万人以上の駅29駅を対象にホームドアを整備する予定。現在、東武スカイツリーラインの10駅(小菅駅、五反野駅、梅島駅、西新井駅、谷塚駅、草加駅、獨協大学前駅、新田駅、蒲生駅、越谷駅)で調査・設計を行っている。