学情は12月16日、「UIターン希望者の採用」に関する調査を発表した。調査は11月12~20日、東京都・神奈川県・埼玉県・千葉県・大阪府を除く42道府県に所在地のある企業の採用担当者226人を対象にインターネットで行われた。
調査結果は以下の通り。まず、「現在の採用状況」を聞くと、「UIターン希望者増を受け採用を開始した」(1.3%)、「UIターン希望者増を受け採用数を増やした」(1.3%)、「UIターン希望者増を受け採用を継続した」(7.5%)、「UIターン希望者増を受け採用を開始した」(12.4%)、「特に変化はない」(71.3%)、「新卒学生や、20代をターゲットにした採用をしていない」(6.2%)となった。
そして、「都市部の大学に進学し、UIターンを希望する新卒学生の採用状況」を尋ねると、「積極的に採用したい」(34.9%)、「応募があれば対応したい」(63.2%)、「採用予定はない」(1.9%)となっている。
さらに、「都市部での就労経験があり、UIターンを希望する20代の採用状況」を聞いたところ、「積極的に採用したい」(22.6%)、「応募があれば対応したい」(76.1%)、「採用予定はない」(1.3%)という結果だった。