キャリアデザインセンターは11月2日、「女性と仕事」に関するアンケート調査の結果を発表した。調査は8月4日~17日、同社運営の転職サイト「女の転職type」会員1,145名を対象にインターネットで行われた。
現在、「手に職をつけられている」と思うか尋ねたところ、「ついている」が19.0%、「分からない」が19.3%となり、6割超が「ついていない」(61.7%)と回答。「手に職をつけたいか?」と尋ねると、89.4%が「つけたい」と回答した。
「手に職をつけたい」理由を聞くと、「収入を増やす」(71.9%)、「不況でも生活を維持する」(65.8%)、「転職のしやすさ」(62.3%)が上位に。
そこで、「手に職をつける」ために必要なことを聞いたところ、現時点で手に職をつけている人、つけていない人問わず、「免許や資格を取る」(82.6%)が圧倒的なトップに。次いで「1つの職種を長く続けて経験を積む」(44.9%)、「1つの業界で専門性を磨く」(44.4%)と続き、経験よりも、わかりやすい免許や資格を持っている方が「手に職」だと感じる人があって非常に多いことがわかった。