西武鉄道は2日、特急車両001系「Laview(ラビュー)」が鉄道友の会ブルーリボン賞を受賞したことを受け、実施している「Laviewブルーリボン賞受賞記念キャンペーン」の一環で、「ラビュー」開発時に製作された運転士腰掛(試作品)2脚を11月8日から特設ウェブサイトで販売すると発表した。

  • ラビュー運転士腰掛(試作品)の台座装着イメージ

今回販売する運転士腰掛は、「ラビュー」を開発する際に乗務員などから使用感をヒアリングするために試作品として製作されたもので、素材・カラーリングや仕様は本物と同等。座席回転機能や上下・前後調整機能、コートフックの搭載など、機能性が追求されている。

「ラビュー」の乗務員室以外でも使用できるように、特製の台座を装着した状態で販売し、身近な場所で「ラビュー」の運転士気分を楽しむことができる。寸法は幅約600×奥行約800×高さ約1,330mm、重量は約80kg(台座含む)。販売価格は1脚50万円(関東圏以外への発送は送料追加 / 送付先は離島を除く)で、応募多数の場合は抽選販売となる。応募は11月8日10時から11月10日23時59分まで、専用ウェブサイトにて受け付ける。

  • 特急車両001系「ラビュー」

  • 「ラビュー」の乗務員室

なお、販売される運転士腰掛(試作品)は11月8日に横瀬車両基地で開催される「Laviewブルーリボン賞受賞記念 車両基地まつり in 横瀬」鉄道部品販売ブースに展示される。