犬の名前ランキング2020発表! 昨年11位から急上昇し、2位となった名前とは?

アニコム損害保険はこのほど、11月1日に「犬の日」に合わせ、「犬の名前ランキング2020」を発表した。同調査はペット保険「どうぶつ健保」に新規契約した0歳の犬約12万4,000頭を対象に実施したもの。

総合ランキングの1位は、今回の調査で10連覇を達成した「ココ」だった。2019年は11位だった「ムギ」が2020年は急上昇し、2位にランクイン。3位は「ソラ」、4位は「マロン」、5位は「モモ」となった。

「男の子部門」では、2019年2位の「ソラ」が僅差で「レオ」を抑えて1位を獲得した。総合ランキング2位の「ムギ」は、17位から8位にランクアップしている。

「女の子部門」では、「ココ」が2019年の3位から1位に順位を上げた。2位には2019年1位の「モモ」がランクイン。女の子部門でも「ムギ」が7位から4位にランクアップしている。

名前の表記は、ひらがな、カタカナ、漢字などさまざまだった。男女別に上位30の名前の表記を集計したところ、男の子はカタカナの名前が6割を超えた一方、女の子はひらがなの名前が5割超となっている。男の子はカタカナや漢字でかっこいい印象を、女の子はひらがなで柔らかい印象を求める名前が多いことがわかった。

漢字で表記される名前のランキングでは、男の子は「空」が1位で連覇を達成した。2位から9位も2019年同様の名前が並ぶなか、「麦」が10位にランクインしている。

女の子の1位は「麦」だった。3位には2019年10位の「茶々」、4位に2019年9位の「凛」がランクインするなど男の子とは違って順位の変動が見られた。

漢字であることで和風な印象となるが、その中でも男の子は、「小太郎」「茶々丸」「虎太郎」など少し古風な印象の名前が目立つ。女の子は「花」「杏」「小梅」など花を連想させるような名前が多くランクインしている。