SBIプリズム少額短期保険は10月9日、コロナ禍におけるペットとのライフスタイルの変化に関する調査の結果を発表した。調査期間は2020年9月11~14日、調査対象は20歳以上のペット飼育者で、有効回答は1,100人。
新たなペットを迎えようと思った人は34.5%
既にペットを飼っている人のうち、コロナ禍で自宅待機(ステイホーム)が増えたことで、新たなペットを迎えようと思った人は34.5%、このうち実際に迎えた人は19.0%だった。
新たに迎えた・迎えようと検討したペットを聞くと、「犬」が54%と最も多く、次は「猫」で41%。以下、「小動物」・「超小動物」が同率の19%、「鳥類」が11%、「爬虫類」が8%、「その他」が3%と続いた。
コロナ禍におけるペットとの外出時に気を付けている点を尋ねると、「なるべく人や他の動物が少ない、またはいない時間帯に出かけるようになった」が23.1%、「人や他の動物が多い場所へ行かなくなった」が20.8%と、計43.9%の人が感染予防に努めていることがわかった。
ペット用品の購入に関して変化があったこととしては、「ネット通販での購入が増えた」が18.3%、「遠方の大型店よりも近隣の店舗へ行くことが増えた」が13.0%となった。
ペット保険の加入状況については、「一緒に暮らしている全てのペットでペット保険へ加入している」が22.4%、「一緒に暮らしている一部のペットでペット保険へ加入している」が7.6%と、計30%が既に加入していると回答。また、「加入検討はしたことがある」は14.8%、「加入検討はしたが、加入できないペット、またはペットの年齢だった」は8.9%となった。