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【この記事のエキスパート】
ネイルアドバイザー・美容アドバイザー:Aoi
ネイリストの資格を持つ美容ライター。
アロマの香りでリラックスしながら眠りにつくのが好き。特にラベンダーの香りがお気に入り。ニュアンス感のあるネイルデザインに注目している。
お部屋をいい香りで包み込んでくれる、ルームフレグランスの選び方とおすすめ商品を紹介します。香りが長持ちする商品、おしゃれなディフューザー、イソップやSHIROなど人気ブランドのルームフレグランスも! メンズ向けや口コミも掲載しています。
ルームフレグランスの選び方
アロマオイルアドバイザー・yokoさん監修のもと、ルームフレグランスの選び方を紹介していきます。
【1】フレグランスの種類で選ぼう
まずはたルームフレグランスの種類をチェックしていきましょう。
スティックタイプ(リードディフューザー)|香りの強さを調整できる
おすすめの設置場所:リビング・玄関・洗面所・寝室など
定番のスティックタイプ(リードディフューザー)は、リードと呼ばれる細い棒をボトルに差し込んで使用します。リードが吸い上げた香りを室内に拡散することでよい香りが楽しめ、リードの本数により香りの強弱が調整できるのも特徴です。
リードが長いほうが香りも多く拡散できますが、ボトルとのバランスを取り、ボトルが転倒しない場所に置く配慮が必要です。
置き型芳香剤タイプ|安い値段で買えて高コスパ
置き型芳香剤タイプのルームフレグランスは、ドラッグストアなどで安価に手軽に購入できるのがメリット。
スティックタイプなどと比べるとデザイン性は高くありませんが、トイレ用、お部屋用、玄関用など設置場所別に種類が豊富にそろっており、消臭などプラスアルファの機能が付いている商品も多くあります。
ジェルタイプ|倒れても安心。トイレにもおすすめ
おすすめの設置場所:玄関・トイレ・寝室など
ボトルやジャーに香りのジェルが詰められたジェルタイプのフレグランスは、容器を倒しても、香料がこぼれださないというメリットがあります。トイレや玄関など置く場所も選ばす、おしゃれなボトル入りが多いので、インテリアとしてもぴったりです。
小さな子どもがジェルに触れたり、口にしたりしないように手の届かない場所に置きましょう。
スプレータイプ|シュッとひと吹きで香り広がる
おすすめの設置場所:リビング・玄関・寝室など
スプレータイプは、必要なときに、必要な場所にピンポイントで使用できるのがその特徴です。カーテンなどのファブリックに吹きかけたり、部屋中にシュッとワンプッシュ、スプレーするだけで、部屋の香りを一新してくれます。
気分によって部屋の香りを変えたい人にぴったりです。
サシェタイプ|クローゼットや靴箱にピッタリ
おすすめの設置場所:クローゼット・靴箱・車など
クローゼットや靴箱など限られた場所にお気に入りの香りを置きたいのであればサシェタイプがいいでしょう。小さな袋のなかに香りの成分を詰めているので見た目もかわいいのがポイント。消臭成分が一緒に配合されているものもあり、いやなにおいを取り除いてくれます。
商品によってはあらかじめ吊り下げ紐がついているものもあり、わずかなデッドスペースをいかして使用できるのが魅力です。
キャンドルタイプ|ろうそくのゆらぎに癒される
おすすめの設置場所:リビング・寝室など
キャンドルに火をともすことにより、ロウに配合された香りが室内に広がるタイプのフレグランスです。
ろうそくの炎のゆれは、リラックス作用があることでも知られており、好きな香りとともに炎を眺めることで、一日の疲れもリフレッシュできそうです。
火を使用するので、小さな子どもや燃えやすいものをそばに置かない、使用後は火が消えたことをしっかり確認するなどの注意も必要です。
ポプリタイプ|必要な時だけ香りを楽しめる
おすすめの設置場所:リビング・寝室・トイレなど
ポプリは、昔から知られているフレグランスのひとつです。瓶や袋に入っていて見た目にもおしゃれで、インテリアとして飾りながら香りを楽しめます。
ポプリには2種類あり、「ドライポプリ」と「モイストポプリ」に分けられます。「ドライポプリ」は、花や香辛料などを乾燥させたフレグランス。花や実の美しさを楽しめる特徴があります。「モイストポプリ」は花や香辛料などをボトルのなかで塩漬けにして作るポプリです。必要なときだけ容器のふたをあけて香りを楽しめるので、リフレッシュしたいときだけ香りがほしい人に向いています。
【2】設置場所に合わせて香りをチョイス
ルームフレグランスを置く場所によっても、向いている香りは異なります。家庭のおもな場所別にご紹介します。
寝室|自分好みの香り
家庭のなかでも、とくにプライベートな空間である寝室は、好みの香りを好みの濃さで楽しむことができる場所です。なかでもラベンダーやムスクなど、甘く優しい香りや重厚なウッディ系などはぴったりです。
また部屋全体にフレグランスを使用しなくても、スプレータイプでシーツや枕にフレグランスを吹きかけるだけでも、気分をゆったりさせられます。
リビング|クリアなさっぱりとした香り
家族や来客など人が集まるリビングも、さまざまなにおいがある場所です。そのため、つい強めの香りを選んでしまいがち。
しかし、いろいろな人が集まる場所だからこそ、好ききらいが極端に分かれないシトラスなどのクリアでさっぱりとした香りを選んだほうが無難です。
喫煙する場合や、ペットを飼っている場合には消臭作用のあるものを選んでもよいでしょう。
玄関|さわやかな香り
長く室内にいると気にならないですが、外出から帰った際や、ゲストとして他所の家庭を訪問した際に、玄関のいろいろなものが混ざったにおいは真っ先に気づくことが多いでしょう。
その家の第一印象を決める玄関の香りには、さわやかなシトラス系やさっぱりとしたグリーン系、ソープ系などがぴったりです。各メーカーで玄関向けの商品も多く販売されているので、玄関のイメージにあった香りを選びましょう。
台所|料理の匂いを邪魔しないナチュラルな香り
台所も、さまざまなにおいが発生しやすい場所です。そのため、消臭や除菌の作用が期待できる成分が含まれているフレグランスがぴったり。選ぶ際には香り成分にも着目して選びましょう。
また、強めのかおりは、料理の邪魔になることがあるので、さっぱりとしたナチュラルな香りを選んだほうがいいでしょう。
お風呂場|シャンプーなどの香りを邪魔しない香り
寝室と同様、プライベート空間もあるお風呂場では、リラックスできる香りを選びましょう。アロマキャンドルに火をともし、明かりを落としたなかで炎の揺れを眺めながら香りを満喫して自分を癒すのもよいでしょう。
ふだん使っているシャンプーや入浴剤などとけんかしないグリーン系やハーブ系、上品なフローラル系などでくつろぎの時間を作りましょう。
【3】詰め替えのしやすさもポイント
スティックタイプや、ジェルタイプなどには、詰め替え用が別に販売されているものもあります。使用済みの容器の処分などの手間もはぶけ、コスパも抑えることができます。
ただし、詰め替え用があるタイプでも、容器の開け閉めに力が必要だったり、詰め替えの際にこぼしやすいつくりになっていたりする場合もあるので、購入まえに確認しておきましょう。
アロマオイルアドバイザーからのアドバイス
【エキスパートのコメント】
ルームフレグランスにはさまざまなタイプがありますが、使いやすさを求めるならスプレータイプが便利でしょう。シュッと吹きかけるだけなので場所を問わずに使用できます。
おすすめの使い方は来客前です。来客前にリビングや玄関、トイレといった気になる場所にスプレーすれば、よい香りをキープした状態でお客様を迎えることができますよ。