バリューマネジメントと公益財団法人燕三条地場産業振興センターは9月18日~10月18日、新潟県"燕三条"の魅力に触れてもらうきっかけづくりを目的としたイベント「燕三条・食と匠との出会い」を「銀座極-KIWAMI-」(東京都中央区)で開催している。
燕三条は新潟県燕市と三条市を合わせた呼称で、金属加工のまちとして世界的にも知られる地域。その技術を生かし、これまでApple製品の金属パーツ研磨、ノーベル賞晩餐会で使用されるカトラリーや人気アウトドアブランド・スノーピークとのコラボレーションなど、現代のライフスタイルにマッチした製品づくりを行っている。
イベントでは、新潟食材を使った料理を、燕三条の職人たちの手でつくられた器や箸、グラスなどで提供。その美しさはもちろん、ナイフの切れ味や器の使い勝手など機能性にも直に触れて体験することができる。「食を機会に、世界に誇る製品群を見ていただければ」と國定勇人三条市長。
メニューは、アミューズ、冷前菜、温前菜、スープ、鮑料理、魚料理、肉料理、アヴァンデセール、デセール、プティフール。価格は2万円(税・サービス料別)。ほかに1万5,000円のコースも用意されている。
会場となる銀座極-KIWAMI-は、「GINZA SIX」13Fの「THE GRAND GINZA」内にある12席限定のシェフズカウンター。予約は公式サイトから受け付けている。