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【この記事のエキスパート】
フードコーディネーター:加治佐 由香里
日本フードコーディネーター協会常任理事。
2000年よりフードコーディネーターとしての仕事をスタート。
商品開発、レシピ開発、スタイリング・撮影、食イベントの企画運営、講演会講師、料理教室講師など、食に関する業務に広く携わり、「食の楽しさと大切さ」を伝えています。
新しいもの、便利なものを取り入れながら、古き良きもの、伝統的な食文化も重んじるのが私のスタイル。
ここでは、豊かなフードライフスタイルの実現に役立つ提案を行っていきたいと思っています。
コップ飲みの練習をはじめるときは、多少傾けたり落としたりしてもこぼれないコップが便利です。この記事では、赤ちゃん用のこぼれないコップの選び方とおすすめの商品を紹介します。コンビやリッチェルなどの人気メーカーの商品の特徴を比べながらお気に入りを見つけてください!
赤ちゃんに便利な「こぼれないコップ」とは?
「こぼれないコップ」とは、その名の通り "コップのなかの飲み物がこぼれないコップ" 。実際には、100%こぼれないわけではなく、「横にしてもこぼれにくい」といった商品がほとんどです。
まだコップを使うことに慣れていない小さな月齢の赤ちゃんがコップ練習に使うのに便利で、コップデビューにおすすめの商品です。そのため、「トレーニングカップ」と呼ばれることもあります。赤ちゃんが握りやすい取っ手の構造や、くわえたときにだけ飲み物が出る仕組みになっているコップなどがあります。
コップ飲みの練習を!
赤ちゃん用のこぼれないコップの選び方
まずは、こぼれないコップの選び方を解説していきます。共通して、赤ちゃんが使いやすいかどうかという、赤ちゃん目線での商品選びがポイントです。
飲み口のタイプで選ぶ
飲み口は以下の3種類あります。それぞれの特徴を比較していきましょう。
ストロータイプ|気密性が高くこぼれにくい
赤ちゃん用のこぼれないコップのなかでも、最もスタンダードなのがこのストロータイプ。気密性が高く、赤ちゃんがコップをかたむけたり落としたりしてもこぼれにくいです。
さらに蓋をすればしっかり水漏れを防いでくれるので、外出先にも持ち運びやすいです。
スパウトタイプ|ストロー慣れしていない低月齢の赤ちゃんに
ストローを嫌がる子供や、まだストローが上手に使えない月齢の低い赤ちゃんには、飲み口が小さな突起になっているスパウトタイプのコップがおすすめです。
哺乳瓶に近いかたちで口にくわえやすく、またコップを傾けても少しずつしか飲み物が出てこない構造になっているので、ドバッと中身が出てくることはありません。
直飲みタイプ|こぼれにくく洗うのもラクラク
直飲みタイプは、傾けても漏れにくい丸いシリコンキャップがコップの入り口についていて、360°どの部分に口をつけても飲むことができるコップです。
ストローやスパウトのように漏れを防止する小さなパッキンがついていないので、洗うのもラクです。ただし、漏れにくいぶん飲むときに吸引力が必要なので、慣れるまで少し時間がかかることもあります。
赤ちゃんに最適なサイズと重さを選ぶ
重たく大きすぎるコップは、赤ちゃんにとっては扱いにくいもの。赤ちゃんにとって使いやすいサイズのコップは、月齢にもよりますが、内容量が150〜200mlくらいで重さが150g前後が目安となります。
洗浄や消毒がラクなものを選ぶ
赤ちゃんが使うものは、いつも清潔な状態を保っておきたいもの。コップだけでなく、ストローやスパウト、パッキンなどの部品やフタが消毒できるかどうかを確認しましょう。
できるだけラクにお手入れができるように、部品がシンプルなものや、パーツ数が少ないもの、食洗機対応のものを選びましょう。
選び方のポイントはここまで! では実際にエキスパートが選んだ商品は……(続きはこちら)