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【この記事のエキスパート】
ペット専門エディター&ライター:井手 綾子

ペット専門エディター&ライター:井手 綾子

編集歴は20年以上。
雑誌の編集長を経てフリーランスのライターとなる。インタビューや取材した人・お店の数は1000以上。クスっと笑えるものから、読んでタメになる読み込む記事までさまざまな記事を執筆している。

中でも、医療ものや動物関係が得意。今までに買ったことのある動物は、犬、猫、鳩、インコ、ジュウシマツ、キジ、リス、ウサギ、カメ、鶏、ウシガエル、金魚、カタツムリ、てんとう虫、カブトエビなど。


愛犬の抜け毛を取ったり、毛の絡まりをほぐすのに便利な犬用ブラシ。コミュニケーションツールとしても優秀です。本記事では、毛のタイプに適した犬用ブラシの選び方と、おすすめ商品をご紹介。抜け毛がよく取れる商品やワンタッチで取れた毛を捨てられるものもセレクトしています。

ブラッシングの効果やメリットは?
ブラッシングは必要?

愛犬の毛並みケアに欠かせないブラッシング。ブラッシングの目的は、被毛の汚れを取って毛並みを整えるだけではありません。どんなメリットがあるのかチェックしてみましょう。

<ブラッシングの魅力>
・毛並みのケアができる
・愛犬の体の異常にいちはやく気づくことができる
・ノミやダニなどの外部寄生虫を見つけて対処できる
・マッサージ作用で血行をよくして新陳代謝をサポートできる
・愛犬とのスキンシップになる

ペット専門家に聞いた!
犬用ブラシの選び方

愛犬の犬種や性格により適したブラシは異なります。ここでは犬用ブラシの選び方を詳しく解説していきます。選び方のポイントは下記。

【1】犬種に合ったブラシの種類を選ぶ
【2】サイズ・持ち手をチェック
【3】ワンタッチで毛を捨てられるモデルが便利

上記のポイントをおさえることで、よりほしい商品をみつけることができます。一つひとつ解説していきます。

【1】愛犬の犬種に合ったブラシの種類を選ぶ

愛犬のブラッシングをしっかりおこなうためには、適した犬用ブラシを使うのがポイントです。犬種やタイプに合わせて犬用ブラシを選びましょう。

スリッカーブラシ|長毛種や毛玉ほぐしに最適

出典:Amazon

スリッカーブラシはT字でハンドルがついており、手で使いやすい形状をしています。くの字状の針金がたくさんついているのが特徴で、毛をすいたり毛玉をほぐしたりするのに便利です。

毛のもつれもケアできるため、トイプードルやヨークシャテリア、ロングコートチワワなど毛が長い犬種にも適しています。ブラッシングは力を入れすぎないのがポイント。上からつかむのではなく鉛筆を握るように持つことで、力が入りすぎずやさしくケアできます。

ラバーブラシ・グローブブラシ|短毛種やブラシを嫌がる愛犬に

出典:Amazon

ラバータイプの犬用ブラシは、柔らかいゴム製なので刺激が控えめなのがメリットです。抜け毛やほこりを取り去るのに便利で、地肌のマッサージとしても役立ちます。

ラバータイプのブラシは柴犬やコーギー、パグなど短毛の犬種にぴったりです。商品によっては熱湯消毒もできるので、清潔にたもてるのもポイント。手袋のように手にはめて使うグローブタイプのラバーブラシなら、愛犬を撫でるような感覚でブラッシングできます。

スクラッチャーブラシ|抜け毛が多いダブルコート向け

出典:Amazon

スクラッチャーブラシは、被毛がオーバーコート(上毛)とアンダーコート(下毛)の二層構造になっている、ダブルコートに適したブラシです。ポメラニアンやゴールデンレトリバー、スピッツなどの犬種に適しています。

毛が生え変わる春や秋の換毛期には抜け毛が多くなるので、アンダーコートに対応したブラシを使うようにしましょう。コーム状のブラシでといておくと、毛のとおりがよくなって力を入れずにブラッシングできます。

仕上げ用ブラシ|コームや獣毛ブラシなど

出典:Amazon

コームは毛のもつれをとかしたり、仕上げ用として使われるブラシ。人が使うクシのような形をしており、トイプードルなどのクセ毛・巻き毛、長毛種などに適しています。

一方、獣毛ブラシは細かい毛を取りのぞいたり、被毛にツヤを出すときに使われる仕上げ用ブラシです。基本的には全犬種に対応していますが、こちらもビションフリーゼのような巻き毛の強い犬種に適しています。

【2】愛犬の大きさに合ったサイズ・持ち手を選ぶ

出典:Amazon

犬用ブラシは愛犬に適したサイズを使うのがポイント。胴体に合わせてサイズを選びましょう。商品のパッケージにSSサイズは超小型犬、Sサイズは小型犬などサイズの目安が記載されているものもあるので参考にしてみてください。

大きいサイズのブラシの場合、足先や耳、お尻まわりなどには使いにくいことがあります。パーツによっては小さいサイズのブラシが使いやすいので、胴体用とこまかいパーツ用の2サイズそろえると便利です。

また、持ち手は握ったときに自身の手から少しはみ出すくらいのものがベスト。鉛筆持ちにすると力加減が調整しやすくなります。

【3】ワンタッチで毛を捨てられるとお手入れ簡単

出典:Amazon

ブラッシングをすると犬用のブラシにはたくさんの被毛やゴミが付着します。日常的に使うものなので、ブラッシングしたあとの片づけは手軽に済ませたいところです。

ワンタッチでブラシから被毛やゴミが外せるタイプや、分解できて洗えるタイプを選ぶのがポイント。ワンタッチで手を汚さずに捨てられたり、丸洗いしてブラシを清潔にたもてたりするのがメリットです。

選び方のポイントはここまで! では実際にエキスパートが選んだ商品は……(続きはこちら)