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【この記事のエキスパート】
東都ゼミナール代表取締役:中里 太一
複数の大手進学塾で講師経験を積み、東京都江戸川区一之江で進学塾「東都ゼミナール」を創業。2013年4月、2教室目の船堀教室を開校。徹底した面倒見により、毎年在籍する生徒全員の偏差値を20以上向上させる。地域の小中学生とその保護者から圧倒的な支持を得ている。
『中学実技の点数が面白いほどとれる一問一答』(KADOKAWA学習参考書編集部)書籍監修
小学校では「そろばん授業」を設けているところもあり、加算や引き算などそろばんの珠を見ながら学べます。今回はそろばんを初めて買う人にもわかりやすい選び方とおすすめ商品を紹介します。記事後半には通販サイトの最新人気ランキングもあるので売れ筋や口コミも確認してみて。
そろばん教室や検定も
そろばんで記憶力や集中力を身につけよう!
現代は電卓があり、そろばんはなくてもよいのではないかと考える人もいるかもしれません。しかし、そろばんを学ぶことで、さまざまな効果が期待できるとされています。
記憶する力や集中する力、情報を処理する力が向上すると言われています。さらに、速く聴き、速く読む力もつくということで、学んでおいて損はありません。
そろばんの選び方
ここからは、どのようなそろばんを選べばいいのかポイントを説明していきます。
そろばん玉の素材で選ぶ
そろばんの玉は、最近は学習用などで合成樹脂(プラスチック製)を使用するものもありますが、やはり木製が手になじみます。素材としては樺(カバ)と柘植(ツゲ)の2種類があります。それぞれの特徴を見ていきましょう。
使うほど手に馴染む『ツゲ玉』
ツゲ玉は高級木材のツゲを使った玉になります。薄黄色の色をしていますが使い込むほど飴色に変化し手に馴染んでいく素材になります。しかし手に馴染むまでには時間がかかるため、最初は触り心地に違和感を感じるかもしれません。
初心者でも使いやすい『カバ玉』
カバ玉は丈夫で硬い玉になります。そろばんの玉の中ではよく使われている素材になります。またツゲ玉に比べると手に馴染みやすいので初心者の方でも扱いやすいかもしれません。
コスパのいい『プラスチック玉』
プラスチック玉は価格が安く手に入れやすい素材になります。子供用の練習そろばんやおもちゃとしては扱いやすいでしょう。玉は軽いのではじきやすさも感じます。
桁数で選ぶ
そろばんにはさまざまな桁のそろばんがあります。子ども用なら10桁台など少ない桁のものもありますが、上級者用なら27桁のものもあります。目的に合わせて桁数を選ぶようにしましょう。
23桁は実用的で使いやすい
もっともそろばんを幅広く使えるのは23桁でしょう。そろばん教室や学校の授業でも十分に桁数が足ります。一般的な問題集にある桁数の多い計算式でも23桁あれば十分計算できるでしょう。
27桁なら上級者も応用問題レベルができる
27桁のそろばんは長さがあるため持ち運びが大変かもしれません。しかし23桁では足りない計算式に挑戦したい人には27桁のそろばんがおすすめです。23桁だと空きスペースで計算がしずらいという人も27桁にするとよいでしょう。
ワンタッチ機能があると便利
近年、子ども向けを中心に主流になってきているのが、ワンタッチ機能付きのそろばんです。新しい計算をはじめるとき、元の状態に戻す作業をボタンでおこなえるものです。
便利なワンタッチそろばんですが、指導する教室や先生の方針によって、必要性が変わってくるので確認しておきましょう。
選び方のポイントはここまで! では実際にエキスパートが選んだ商品は……(続きはこちら)