ソニー銀行は8月13日、「女性の住宅購入・住宅ローンに関する調査」の結果を発表した。調査は6月6日~7日、20歳~54歳の女性500名を対象に、Webアンケート形式で行われた。
調査によると、住宅を「すでに購入した」女性は19.0%、「購入を検討している」女性は17.4%と、約4割の女性が購入済あるいは購入検討中とのこと。そこで、住宅を購入する理由を尋ねたところ、「持ち家があれば生活が安定する」(53.8%)、「長期的に考えて賃貸より経済的に得だと思う」(39.0%)、「将来的な資産として保有したい」(28.0%)が上位に。
一方、住宅を購入しない理由としては、「大きな買い物なのでなんとなく不安」(16.7%)が最も多く、次いで「住宅ローンの金利や手数料が高そう」(12.3%)、「購入すると住む場所を変えられない」(11.9%)と続いた。
続いて、住宅購入につきものである「住宅ローン」について、利用する際に重視することを聞いたところ、「金利」(48.0%)と「手数料(保証料、事務手数料など)」(37.4%)に回答が集中。次いで「担当者の対応」(16.6%)や「返済プランの多様性」(16.4%)が16%台で続いた。