◆本記事はプロモーションが含まれています。

【この記事のエキスパート】
わこう助産院院長・助産師/社)わこう産前・産後ケアセンター代表:伊東 優子

わこう助産院院長・助産師/社)わこう産前・産後ケアセンター代表:伊東 優子

ドラマ「コウノドリ」の撮影場所にもなった助産院の院長。
25年以上助産師としてのキャリアを持つ。総合母子周産期医療センターをはじめ妊娠・出産・産後・子育てのあらゆる分野の経験を活かし2011年より助産院を開業。

2015年 内閣総理大臣、厚生労働大臣の視察される産前・産後ケアのモデル施設。
「安産ごはん160」監修


この記事では、助産師監修のもと、子ども用の水枕の選び方とおすすめ商品をご紹介。冷却シートのように使い捨てではないので、一家にひとつ持っておきたいアイテムです。プロが選んだおすすめランキングTOP3も紹介します。

冷却シートとの使い分けは?
子ども用水枕を使うメリット

昨今では冷却シートや保冷剤で身体の熱を冷ましている人も多く、水枕を使ったことがないという人もいるかもしれませんね。

しかし、冷却シートや保冷剤の場合、消耗品なのでいざ使いたいと思ったときに切らしてしまったり、保冷剤が破けて中身が出てしまったりして使えないこともあります。

一方、子ども用水枕は、水と氷をいれるだけですぐに冷たい枕をつくってあげられて、急な発熱時でもすぐに体を冷やしてあげられます。繰り返し何度も使えてゴミも出ません。冷たさも長持ちするので、枕を取り換える回数も少なくて済むというメリットがあります。

サイズ・素材・機能に注目
子ども用水枕の選び方

子ども用の水枕はさまざまな種類のものが販売されていて、どれを選べばいいのかわからなくなってしまいますよね。子ども用水枕を選ぶうえで重要なのは、枕の素材と機能性です。

ゴム・プラスチック・シリコンなど
素材で選ぶ

子ども用の水枕は、天然ゴムにプラスチック、ウレタンやシリコンなどさまざまな素材のものが販売されています。

主流の天然ゴム製と、湯たんぽにも使えるプラスチック製の特徴をまとめました。

天然ゴム製

出典:楽天市場

古くから販売されている赤茶色の水枕。やわらかく丈夫で、一度氷水をいれると長持ちするのが特徴です。

水枕といえば天然ゴム製の枕を真っ先に想像する人も多いのではないでしょうか。氷水をいれる入り口が大きく、鉄やプラスチックの金具ではさんでとめて使うものが多いです。

プラスチック製

出典:楽天市場

ポリウレタンやポリ塩化ビニルなどを使ったプラスチック製水枕は形や色の自由度が高いので、寝心地がよくおしゃれなアイテムも展開されています。

透き通っていて涼しげな見た目のものが多く、耐熱温度の幅もとても広いのが特徴。水枕だけではなく寒い季節は湯たんぽとしてもつかうことができます。

機能性をチェック

水枕を実際に使うとき、使い心地を左右するのが機能性です。

中心部分がくぼんでいると氷があたりにくい

出典:Amazon

水枕を使うとき、ごつごつした氷が頭にあたると子どもは寝られないもの。枕の中心部分がくぼんでいると、頭を置いたときに水と氷が上下左右に分散されて頭に氷があたりにくくなります。

また、水が分散されることで枕が頭にフィットしやすく、ずれにくくなります。首元にも冷たい枕があたって気持ちよいです。

中心部分がくぼんでいなくても、頭や顔にかたい氷があたらないよう工夫されているものもあります。商品ごとの機能をチェックしてみてくださいね。

高さ調整ができるか

出典:Amazon

ふだん使っている枕と高さが違うと、なかなか寝ついてくれないという子どももいますよね。そのような場合は、枕の高さを調整できるものをつかうと便利ですよ。

また、そのときの体調や気分によって枕の高さを変えたいという子どもにも適しています。

水入れ口が広いとお手入れラクチン

出典:Amazon

水枕に氷を入れるとき、氷は少し水で流して角をとってから入れるのですが、意外と入り口で引っかかって入れにくいもの。

氷をたくさん入れて冷やしたい場合は、入り口が広いものを使ったほうが、氷を入れるときにこぼれ落ちることもなくなります。入り口が広い方がお手入れもスムーズです!

赤ちゃんに水枕を選ぶときの注意点

出典:楽天市場

頭や首を思うように動かせない赤ちゃんに水枕を使う場合は、留め具があたってケガをすることも。留め具が金属製のものはケガの危険性がアップ。

金属が使われていないものや、カバーがついているものなどあたってもケガをしないように配慮された商品を選びましょう。

わこう助産院院長・助産師/社)わこう産前・産後ケアセンター代表からのアドバイス
アレルギーが心配ならゴム以外の素材がおすすめ

【エキスパートのコメント】

急な発熱のときに使いたい水枕を選ぶポイントは、手早く水の出し入れができ、氷も入れやすい広口のものを選ぶことです。当然ですが、水漏れしないことも選ぶうえでは大切なポイント。

アレルギーが心配なら材質はゴム以外の素材がおすすめです。子どもは、においに敏感なので、顔の近くに来る素材のにおいが好みのものか水枕を使用るる前に試すのもよいでしょう。

選び方のポイントはここまで! では実際にエキスパートが選んだ商品は……(続きはこちら)