ネオマーケティングはこのほど、「withコロナ時代における夏」をテーマにした調査結果を発表した。調査期間は2020年7月6~7日、調査対象は20歳以上のアイリサーチ登録モニターで、有効回答は1,000人。
国内旅行、6割弱が誘われたら行きたい
今年の夏に行う予定のイベントについて尋ねると、「国内旅行(宿泊を伴う)」が14.7%(前年33.1%)と最も多く、次いで「国内旅行(日帰り)」が13.7%(同32.1%)、「バーベキュー・キャンプ」が8.1%(同14.6%)と続き、いずれも前年と比べて大幅に減少した。一方、「あてはまるものはない」は前年の32.7%から2倍近い63.9%に増加した。
今年の夏に家族や友人に誘われたら行きたいと思うところを聞くと、最も多かったのは「国内旅行(日帰り)」で59.2%。以下、「国内旅行(宿泊を伴う)」が58.2%、「花火大会」・「歴史名所観光」が同率の43.5%と続いた。今夏の予定と比べるといずれも増加しており、家族や友人に誘われるというきっかけがあれば、行きたいと思う人が多いことがわかった。
2020年4~6月の家計について、コロナ流行による外出自粛に伴い、2020年3月以前と比較して変化があったか問うと、「とても増えた」「やや増えた」の回答の中では、「光熱費」が38.0%でトップ。次いで「食費」が36.2%、「水道代」が33.9%、「通信費」が18.5%となった。
一方、「とても減った」「やや減った」の回答の中では、「外食費」が52.5%で最多。以下、「娯楽費」が47.5%、「交通費」が43.8%、「被服・理容費」が39.2%と続いた。