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【この記事のエキスパート】
ライフスタイルデザイナー/食卓文化研究家:長尾 典子
季節を愛で、暮らしを楽しむ“Nippon Stylish Life”をコンセプトに、西宮市のサロンを中心に全国各地で食と食空間演出をテーマにした講座・イベント・セミナーを行っている。
サロンでは、食卓文化の講義、テーブルコーディネート実習、手作りランチを楽しみながら、多角的に学べる「ブラッシュアップ講座」が人気!
日々のご飯からおもてなしまで、身近な食材を使ったヘルシーでシンプルなレシピをお洒落に昇格するコツも学べます。
プロを目指したい方には、「食空間コーディネーター資格取得講座」も開講中。
季節ごとに開催中の「Japan Cool Seminar in Tokyo~日本伝統美味食探検~」は、様々な伝統食材をテーマに、都内レストラン・料亭にて、その日だけのオリジナル料理を味わいながら日本の食を学ぶCoolな講座。
英語アナウンサーの経験を生かし、「日本文化をやさしい英語を交えて学ぶ講座」、「英語だけによる日本の食と食卓文化セミナー」も務める。
旅館・ホテルの食空間コンサルタント、オリジナル食器デザイン販売も手掛けている。
奈良女子大大学院人間文化研究科博士前期課程修了 生活環境学学位取得
現在、龍谷大学大学院 農学研究科博士後期課程
食空間コーディネーター資格認定講師
卓育インストラクター
単著『12 か月の Lifestyle Book 食卓からしあわせは始まる』(エピック)
木製の箸より重厚感のある、素材にステンレスなどを使用した金属箸。韓国では食事のときにはおもにこの金属箸を使用しています。近年の韓国ブームで、日本の韓国料理店で見かけたり、自宅で金属箸を使用する人も増えてきました。この記事では、金属箸の選び方とおすすめ商品をご紹介。
韓国料理ではおなじみ
金属箸とは?
韓国では一般的に使われている金属箸。ステンレスやチタンなどの金属を使用して作られています。近年の韓国ブームで、日本の韓国料理店で見かけたり、自宅で金属箸を使用する人も増えてきました。
木材やプラスチックのものよりも耐久性があるので、長期的に使用可能で日本での注目度も上がっています。
重さやサイズに注目!
金属箸を選ぶポイント
ここからは金属箸を選ぶポイントを説明します。金属箸とひと口にいっても、商品によって形・長さ・重さなどが異なるので、用途に合わせて選ぶことが大切です。ポイントは下記。
【1】どのぐらいの重さが使いやすい?
【2】使用している素材を確認
【3】長さをチェック
【4】形状で選ぶ
【5】滑り止め加工してあると使いやすい
【6】柄がカバーつきのものも
上記のポイントを押さえることで、より欲しい商品をみつけることができます。一つひとつ解説していきます。
【1】どのぐらいの重さが使いやすい?
金属箸を使用する際に気になるのは、やはりその重さです。箸が重すぎるとうまく扱えず、楽しく食事ができませんよね。
金属箸の重さはだいたい20~30g、重いものでも40g前後になっています。重い印象があるかもしれませんが、慣れれば気にせずに使用することが可能です。
それでもやはり重さが気になる場合は、中空構造になっているものがおすすめです。なかが空洞になっているので通常の金属箸よりも軽く、料理をつかみやすいです。
【2】使用している素材を確認
金属箸の素材で多く使用されているのは、ステンレスとチタン。手ごろな価格で購入したい、もしくははじめての金属箸を購入するという方はステンレス製がいいでしょう。
アレルギーなどが気になる方や耐久性を求める方は、少し値段はあがりますがチタン製を購入してみてください。
【3】長さをチェック
22cm、23cm、23.5cmが、金属箸のおもなサイズです。長さがあるものだと、菜箸としても使用することが可能。
22cmは女性の方、23cmや23.5cmは男性の方が選ぶと使いやすいでしょう。自分の使いやすい長さを見つけましょう。
【4】形状で選ぶ
金属箸で主流なのは、丸形か四角形です。丸形の金属箸は、置いておくと転がってしまうという欠点がありますが、手にフィットして持ちやすいのが特徴。
角がある四角形の金属箸は転がりにくく、指をかけやすいですが、それが痛いと感じる方もいるので注意しましょう。
【5】滑り止め加工してあると使いやすい
箸のなかでも、使用するときに滑りやすいのが金属箸。先端に加工を施しているものは、滑りにくく食べものがつかみやすいですよ。
滑り止め加工にはさまざまなタイプがあり、表面をザラザラにしたものや、溝を彫ったりしたものがあります。口に入れるものなので、自身の食べやすい形状をチェックしましょう。
【6】柄がカバーつきのものも
長さのある金属箸は、菜箸として使用することも可能。金属なので熱が手に伝わらないように、柄の部分がカバーされたものを選びましょう。
金属箸だと耐久性もすぐれていて長く使用できるので、柄の部分が解決できれば菜箸にもってこいです。
食卓文化研究家より
料理やスタイルに合わせて選んでみて
【エキスパートのコメント】
箸だけで食事をする文化を持つのは、日本だけです。昔は、自分に合った自分だけの木製箸が使われており、金属箸は調理用として使い、菜箸は竹製や木製のものが使われていました。今では金属箸は食卓の雰囲気を多彩で魅力的に変えることができる、重要なアイテムになっています。
アジアンエスニック料理には、金属箸はマストアイテム。洋風テーブルには、カトラリーと箸がセットされていると、食べやすさを配慮したやさしい思いやりを伝えられますね。料理やスタイルに合わせて、金属箸を使いスタイリッシュなテーブル演出が楽しめそうです。