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【この記事のエキスパート】
インテリアコーディネーター/フリーランスライター:山志多 あまね
インテリアや日用品に造詣が深いフリーランスライター。
早稲田大学卒業後、大手日用品メーカーでお客様相談業務や商品企画・広告宣伝企画などを担当。家事関連のオウンドメディアやテレビ番組(ミニ枠)の企画運営を通じ、住まい・衣類のお手入れ用品の選び方や家事ノウハウを広く発信した。
退職後、インテリアコーディネーター資格および色彩検定2級を取得。専門知識を活かし、インテリアやライフスタイル関連のメディアで執筆多数。
寝室をくつろぎの空間に変えてくれるベッドランプ。就寝前の読書や授乳時のナイトランプとしても役立ちます。本記事では、ベッドサイドランプの選び方とおすすめ商品を紹介。暗めに調節できるタイプや、無段階調光の商品、おしゃれな北欧風デザインなど厳選しました。
ベッドランプとは
ベッドサイドランプ(別名:ベッドランプ、ベッドサイドライト)とは、ベッドの横に置いて使用する照明器具のことです。心地よい眠りへといざなう、暗めのあたたかみのある光は、寝室にぴったり。読書やスマホを見るときも、枕元を照らす灯りがあると便利です。
デザイン性も豊富で、寝室の雰囲気をムーディーに演出するアクセント照明として使えるのもポイントです。多機能なベッドサイドランプも登場しているので、ライフスタイルに合うものを見つけるといいでしょう。
ベッドランプの選び方
それでは、ベッドサイドランプの基本的な選び方を見ていきましょう。ポイントは下記の7つ。
【1】タイプ
【2】調光・調色機能
【3】デザイン
【4】タイマー機能
【5】操作性
【6】給電方法
【7】そのほかの機能
上記の7つのポイントをおさえることで、より具体的に欲しい機能を知ることができます。一つひとつ解説していきます。
【1】タイプをチェック
ベッドや布団まわりのスペースに合わせて、設置しやすいベッドサイドランプを選びましょう。ここでは、卓上とフロアに置く2種類のタイプについて解説します。
▼卓上に置くテーブルスタンドタイプ
ベッドのヘッドボードやベッドサイドテーブルの上などに設置するテーブルスタンドタイプ。ベッドサイドランプのほとんどがこのテーブルスタンドタイプです。
最近では充電式やリモコンつきも登場しており、ベッドに寝た姿勢で操作できるよう工夫されているのが特徴です。デザインや機能が豊富にそろっているので、サイズや操作性に注意して選ぶといいでしょう。
▼床に置くフロアスタンドタイプ
フロアに直接置いて使うフロアスタンドタイプには、さまざまな種類があります。アッパーライトとよばれ、背が高く上方向を照らすタイプは天井を高くみせたい人に。背が低く床近くを照らすタイプは天井、壁や床に光が反射するので幻想的なムードを演出したい人に。
柱のような形は部屋を広く照らすことができため、部屋全体をやわらかな光でつつみたい人にぴったりです。
【2】調光・調色機能をチェック
ベッドでくつろぎながら読書を楽しみたい人や、授乳時に明るくしたい人、また常夜灯として夜の間はずっとつけておきたい人もいるでしょう。そういう方は、ベッドサイドランプに調光・調色機能がついたものを選ぶととても便利です。
暗闇では眠れない人や赤ちゃんの様子をいつも知りたい人は、眠りを妨げない程度のやわらかい光に調節できるものを選んでください。とくに授乳時に使う場合は夜中に頻繁に起きる必要があり、操作がかんたんなものを選ぶことが大切です。
【3】デザインをチェック
ベッドサイドライトは、シェードランプ型からリング型のような変わったデザインまで、たくさんのお洒落な商品のなかから選ぶことができます。
寝室のイメージが、北欧風のデザインであれば、温かみのあるお洒落な空間を演出でき、子どもと一緒の寝室なら、かわいい動物モチーフのデザインもあります。危なくないように樹脂製の素材もあります。そのほか、アンティーク調のデザインであれば高級感もでます。寝室のイメージにあった好みのデザインを選んでみてください。
【4】タイマー機能をチェック
ライトを点灯したまま寝てしまったことがある人も多いことでしょう。うっかりやりがちですが、タイマー機能があれば一気に解決です。電気代のムダを減らせるだけでなく、熟睡にもつながります。また目覚まし機能があるライトなら、起床時間に合わせてお部屋を明るくすることができるので、すっきり起きることができます。
【5】操作性をチェック
ベッドでくつろいだり寝ぼけている状態でも操作できること考えて、かんたんに操作できるものを選ぶことが大切です。プルスイッチコード、中間スイッチ、タッチ式、ボタン式など操作の方法もさまざま。
眠りにつくまでの間やわらかな灯りで照らせる、タイマーつきも便利です。リモコン操作できるものもあるので、自分にとって使い勝手がいいものを選んでください。
【6】給電方法をチェック
ベッドまわりに電源がない場合もあるので、給電方法のチェックは大切です。ベッドサイドランプはコンセントで給電するタイプ、パソコンやUSBアダプタを使ったUSB給電タイプ、電池で給電するタイプなどさまざま。
コンセントを使うときは、電源コードの長さがベッドサイドテーブルに届く長さかどうかをチェックしてください。充電してコードレスで使えるタイプは、持ち運べて便利です。
【7】そのほかの機能をチェック
ベッド横で光を灯してくれるだけではなく、中には付加機能が付いた便利な商品もあります。例えば、USB充電ポートがついていれば電子機器を寝ている間に充電することができますし、他にも就寝前にベッドで読書する人であれば読書灯として角度調節機能がついていることで明かりの向きを変えることができ便利ですよね。
また、サイドテーブルを置けるスペースがないという方には、クリップ式をベッドのヘッドフレームに取り付ける方法もあります。
かゆいところに手が届くような、付加機能が付いたベッドサイドランプも沢山紹介していますので、選ぶ際の参考にしてみてください。
エキスパートのアドバイス
【エキスパートのコメント】
寝室での過ごし方に合うタイプを選ぼう
ベッドサイドランプは、寝室での過ごし方に合わせて選ぶのが基本です。
ベッドに入って読書や書き物をする場合は、手元を適度に照らせるか、設置時の高さや明るさ確認しましょう。寝室全体をほのかに明るくしたいなら、高さのあるフロアスタンドタイプもぜひ選択肢に。
さまざまなシーンが想定される場合は、用途・好みに合わせて調光できるタイプが便利です。