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【この記事のエキスパート】
プロの家電販売員 兼 家電・ITライター:たろっさ

プロの家電販売員 兼 家電・ITライター:たろっさ

家電量販店、家電情報ブログ「家電損をしない買い方をプロの販売員が教えます」を運営するプロの現役家電販売員。

学生時代から家電に対する並々ならぬ興味を持ち、アルバイトを経てそのまま家電量販店の道へと進んで15年弱。

個人で年間2億円を売り上げ、数々の法人内コンテスト等で表彰された経験を持っています。

家電アドバイザーの資格を有し、家電と名の付く物全てに精通しています。家電で分からないことはありません。

現在は家電ライターの業務も通して「全ての人が平等に良い家電に巡り会える機会の提供」に尽力しています。


現金のカウントや確認作業など、数の多い紙幣計数は紙幣カウンターを使えば簡単にできます。実は、紙幣カウンターには比較的コンパクトで、1万円を切るリーズナブルなものもあります。この記事では、お店で使用するプロ用から家庭で使えるタイプまでおすすめ商品をご紹介します。

プロの家電販売員に聞く
紙幣カウンターの選び方

お札を数える機械というと、銀行にある大型の機械やスーパーなどのレジにある自動入出金機をイメージする人もいるかもしれません。

実は、紙幣カウンターには比較的コンパクトで、1万円を切るリーズナブルなものもあります。ここからは、タイプや機能別に選び方をご紹介します。ポイントは以下です。

【1】卓上型か携帯型かタイプから選ぶ
【2】用途に応じた機能をチェック
【3】カウントの処理スピードも確認
【4】携帯型はACアダプタと乾電池の両用タイプが便利

それぞれ詳しく見ていきましょう。

【1】卓上型か携帯型かタイプから選ぶ

紙幣カウンターには卓上型と携帯型の商品があります。それぞれにメリット・デメリットがあるので、用途に合わせて適したタイプを選ぶのがポイントです。特徴について見ていくので商品を選ぶ際の参考にしてくださいね。

携帯型|電源不要で持ち運びできる

出典:Amazon

集金や移動販売、イベントなど外出先で紙幣カウンターを使いたい場合は携帯型が便利。乾電池式や充電式になっていて、電源が確保できない場所でも使用できます。

とくに外では落ち着いて計数作業できず、ミスが起こりがち。紙幣カウンターは外出先でお札を数えるときの心強いアイテムです。大きさもさまざまなので、サイズや重量も確認しましょう。

卓上型|処理速度が速く、ニセ札防止機能や各国紙幣対応モデルも

機能性を重視するなら卓上型がおすすめです。卓上型は計数速度が早く、1分間で1,000枚以上の紙幣をカウントできるものがほとんど。なかには1,500枚高速で数えられるものも売られています。また、ニセ札防止や各国紙幣対応などさまざまな機能付きのモデルが選べます。

ただし機能性が高いぶん価格も高くなる傾向にあります。予算と相談して選ぶといいでしょう。

【2】用途に応じた機能をチェック

紙幣カウンターのなかには便利な機能付きのモデルもあります。うまく使えば利便性が向上して、業務効率がさらによくなりますよ。

自分がどのような用途で使うかによってほしい機能は変わってきます。使い方をイメージしながら機能面にも注目して商品を選びましょう。

加算モード|処理可能枚数を超えてもカウントしてくれる

出典:Amazon

たくさんの紙幣をカウントしたい場合に便利なのが加算モード。紙幣カウンターは、製品ごとに一度にカウントできる紙幣の枚数が決まっています。

加算モードがあれば、一度にカウントできる枚数は少なくても、何度か計数することで合計枚数を表示してくれます。計数結果をメモしたり足し算する手間が省けて便利です。

指定枚数カウントモード|指定した枚数での小分けが可能

出典:Amazon

指定した枚数に到達すると自動で停止してくれる機能で、バッチ機能やプリセット機能ともいわれます。お札を10枚ずつ、20枚ずつなど小分けにして束にしておきたいときに便利。

指定枚数カウントモードをよく使う場合は、枚数を設定するときの数字の入力方法にも着目しましょう。テンキー付きなら数字の入力がかんたんで、スムーズに設定できますよ。

ニセ札判別機能|万が一のトラブル防止に役立つ

出典:Amazon

万が一のトラブル防止に役立つのがニセ札判別機能。計数中に偽造された紙幣を検知すると、ブザーやランプで知らせてくれます。ニセ札判別機能があると取引の安心につながりますよ。

各国紙幣対応機能|海外紙幣も計算できる

出典:Amazon

日本紙幣だけでなく外国の紙幣も計数したい場合は、各国紙幣対応機能付きのモデルを選ぶ必要があります。

機種によって対応している通貨の種類が異なるため、製品情報をよく確認し、取り扱う紙幣に対応しているモデルを選びましょう。

紙幣以外の金券やチケット対応機能|商品券や図書券などに対応

出典:Amazon

紙幣カウンターは機種によって、紙幣以外の計数にも対応したものがあります。商品券や図書券などの金券や割引券などのチケットの取り扱いがある場合、これらを計数できるとさらに便利。

金券やチケットのカウントが可能と書かれていても、計数可能な紙のサイズや厚みは機種によって異なります。あらかじめカウントしたいもののサイズを計測して、対応しているモデルを選びましょう。

【3】カウントの処理スピードも確認

出典:Amazon

同じ枚数の紙幣でも、カウントにかかる時間は機種によって差があります。大量の紙幣をカウントする場合や、お客さまを待たせて計数する場合は処理スピードも重要です。

計数終了までにかかる時間が短いタイプなら、確認作業も負担になりません。混合金種を計数できるタイプなら、金種ごとに仕分けする時間も省けてさらに時間短縮につながります。

【4】携帯型はACアダプタと乾電池の両用タイプが便利

出典:Amazon

携帯型は乾電池式のものがほとんど。場所を選ばず使えるのはメリットですが、電池が消耗したら交換する必要があるのは面倒ですよね。オフィスなどコンセントがある環境でも使用する場合は、ACアダプタでも使用可能なタイプを選ぶと便利。使用場所に合わせて使い分ければ、電池交換の頻度を減らすことができますよ。

ただし、ACアダプタは別売りの場合が多いため注意が必要。使用したい場合は一緒に購入しておくといいですね。

プロの家電販売員よりのアドバイス
人の目に触れるなら見栄えのするものを

【エキスパートのコメント】

ふだんどの程度の量の紙幣を扱い処理するかというところにもよりますが、一日に扱う紙幣の数が500枚以上であれば、ある程度の速度のカウンターを用意したほうが無難です。個人経営のお店などに置くのであれば第三者の目に触れる機会もあるため、置いておいても変じゃないおしゃれで見栄えのするものを選ぶのもいいでしょう。

また、紙幣以上に滑りづらくて数えにくい商品券や図書券などにも対応していると利便性が上がります。

選び方のポイントはここまで! では実際にエキスパートが選んだ商品は……(続きはこちら)